シリーズ22の4:「欧州一筆書きの旅D2~北国一人旅~」
<エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド編>NO20
DAY32:2025年9月8日(月)②
リトアニアの首都ビリニュス観光をしています。
ビリニュス駅でモスクワ発カリーニングラード行きの列車を探しました。
(発見できませんでしたが、、悲)
その後、カウナス往復の列車チケットを購入しました。
(後で、買い直すことになりますが、、悲)
その後、「ビリニュス大聖堂」を目指して、旧市街に来たところです。
これから、
①ビリニュス大聖堂&鐘楼、大聖堂広場
②ゲディミナス塔&ゲディミナスの丘
の観光をしたいと思います。
<広告です>
途上国の子どもたちの1対1の支援プログラム
1日あたり150円の支援で「希望」を
~あれは「ピサの斜塔」?~

「ビリニュス大聖堂」の隣には、「ピサの斜塔」のような塔があります。
この斜塔は、現在、大聖堂の付属施設「鐘楼(しょうろう:ベルタワー)」としての位置付けだそうです。
世界に「ピサの斜塔」以外にも「斜塔」があったのですね。
びっくりです。
ちなみに、ピサの斜塔以外に世界的に有名な斜塔が2つあるそうです。

一つ目は、上海市にある「護珠塔」という斜塔です。
6.52度傾いているそうです。
ピサの斜塔の傾きが3.98度ですから、ピサの斜塔よりもかなり傾いていることが分かります。
ぼくは、上海に4年も住んでいましたが、知りませんでした。
知っていれば絶対に行っていたと思います。

二つ目は、ドイツ・ザクセン州にある「ズールフーゼンの斜塔」です。
5.19度傾いているそうです。
意図せず傾いた塔として長らくギネス世界記録に認定されていたそうです。
今ぼくの目の前にある「ビリニュス大聖堂の鐘楼」は、斜塔としては有名ではないそうです。
それは、ビリニュス観光局は、傾いていることは認めていますが、何度傾いているかは公表していないからだそうです。
「斜塔」として、売り出す気持ちはないようですね。
とにかく、鐘楼が傾いていることで、本体の大聖堂よりも目立っているような気がします。
少しだけ、この鐘楼の歴史を紹介させてください。
もともと、ビリニュス旧市街の周りを防御していた城壁の一部、見張り塔だったということです。
ラトビア・リガと同じように、14~16Cにかけて都市の近代化と人口の増大により城壁が徐々に取り壊されていったということです。
でも57mもあるこの鐘楼は、取り壊さず、大聖堂の鐘楼として残すことになりました。
しかし、
・左右から支えていた城壁がなくなったこと
・もともと地盤が弱かったこと
・度重なる洪水や火災、戦乱で壊れかけたこと
・壊れた個所を継ぎ足し継ぎ足ししながら無理な修理を繰り返したこと
などが要因で徐々に傾きが生じていったということです。
現在では、傾きは維持されていて、危険性がないらしいです。
だから、一般開放され(入場料6€:約1100円)、塔の上からは絶景が楽しめるということです。
ぼくは、ゲディミナスの丘から絶景を見る予定なので今回は鐘楼には登らないことにします。
<広告です>

~大聖堂の中へ~
大聖堂の中は、無料で入れるようです。

外観は、パルテノン神殿のようです。

とりあえず記念撮影です。

エントランス前の柱は、近くに来ると巨大だということが分かります。

大理石の彫刻も本格的です。

まさにギリシャ彫刻のようです。

主祭壇です。
何人かの信者?観光客?がいます。

後ろには、大聖堂定番の巨大なパイプオルガンも置かれています。

ギャラリーかと思えるほどの絵画の展示数です。

ソ連占領時代には、一時的に絵画館に改編されてしまった歴史があるそうです。
ロシアは「ロシア正教会」しか認めない傾向がありますからね。

創建は14世紀ということですが、火災や戦乱、破壊などを幾度も繰り返しながら、
ゴシック→ルネッサンス→バロックと姿を変えながら、
現在の「新古典主義」に辿り着いた建築物だそうです。

白の部分は、真新しい感じがしますが、木製の部分は、やはりそれなりの歴史を感じます。

地下には、歴代のリトアニア大公やその家族が眠っているそうです。
最も興味ある場所でしたが、入ることはできませんでした。

副祭壇の方が、主祭壇よりも豪華です。
珍しいパターンだと思います。

この祭壇の周辺には、漆喰(しっくい)彫刻やフレスコ画など豪華な装飾が施されていることで、有名なのだそうです。

天井の新古典主義と、祭壇のゴシック様式の対比が見事です。
天井の白と壁面の茶系の組み合わせは、唯一無二の組み合わせだと思います。

ドーム状の天井を真下から眺めると宇宙的な広がりを感じます。

この部分だけ見ると美術館にいるような錯覚に陥ります。

絵画だけでなく、調度品や彫刻も見事です。

ここにもミニ礼拝堂があります。
幼子イエスを抱く聖母マリアを描いた「ロザリオの聖母」ですかね。

キリストさんの磔刑(たっけい)像もあります。
キリストさんの首の傾きが大きい磔刑像です。

光の取り入れ方も幻想的です。

天井の彫刻は「万物の創造主」でしょうか。

イエスさんが、心臓から赤と青の光線を放っている絵画「神の慈(いつく)しみのイエス」の絵画です。
予想外に素晴らしい大聖堂でびっくり仰天です。
真白な清潔さを表す部分と豪華な彫刻や装飾調度が見事に融和していたような気がします。
見ごたえのある大聖堂でした。
<広告です>

~探し物は?~

大聖堂広場に出ました。
ぼくは、この広場で「探し物」が2つあります。
①一つ目は「人間の鎖:バルトの道」の起点を表す礎石です。
②もう一つは「バルトの道への一歩を表す足跡」があるタイル?地面?です。
この2つはぜひ見てみたいと思っています。

①は、地図アプリの「奇跡」のタイルだと思います。
大聖堂と鐘楼の間の鐘楼寄りにありそうです。

おー!ありました。
「STEBUKLAS」とは、リトアニア語で「奇跡」という意味だそうです。
600kmを200万人で手を繋ぎ道を作ったことも「奇跡」だし、
そのことを通して、大国ロシアから独立を勝ち取れたことも「奇跡」だと思います。
タリンから始まったのか、ここビリニュスから始まったのかは、定かではありませんが、ビリニュスのこの地が「人間の鎖」の起点になったことは確かです。
その「奇跡」を忘れないために「奇跡のタイル」を埋めたのだそうです。

②は、①の西側にあるようです。
地図アプリだと「バルトの道」の足跡と書いてある所だと思います。
リトアニア語で「Plytele」は「タイル」です。
「Dvi」は「2」を表すそうです。
「pedos」は「足」だそうです。
だから、直訳するなら「2つの足のタイル」ですね。

つま先の向いている方向は、通りの方(西)です。
ここからバルトの道の600kmの一人目が始まったのかと思うと、感無量です。
旅から帰って来てから知ったことですが、この足跡にぴったりの足形の人がビリニュス市長になるという言い伝えがあるのだそうです。
そんなシンデレラのガラスの靴のような話は、もちろん本当か嘘かは分かりません。
<広告です>

~ケディミナスの丘の前に、~
探し物も見つかったので、次の目的地「ケディミナスの丘」へ向かいたいと思います。

「ケディミナスの丘」に行くには、途中にある「ケディミナス大公像」を見て、「リトアニア大公宮」の脇を通って行くと近道のようです。

これが、「ケディミナス大公像」のようです。

「ケディミナス大公」とは、リトアニア大公国の創始者で初代の大公だそうです。
ちなみに、「大公」とは、ヨーロッパにおける君主や貴族の称号の一つです。
「王(King)」よりは下で「公爵(Duke)」より上の位なので「Grand Duke」という呼称らしいです。
主に、独立した小国(大公国)の君主を指す場合が多いそうです。
「ケディミナス大公」は、それまで、ばらばらだったリトアニア諸地域をまとめ、さらにロシア側にも領土を広げ、リトアニア大公国の礎(いしずえ)を築いた人物だそうです。
ビリニュスに首都を定め、この都市を整備したことでも有名だそうです。
リトアニアでは、江戸幕府の創始者・徳川家康公クラスの超偉人なのでしょうね。

ゲディミナス大公像を背にして2つの建物を見ています。
左が大聖堂です。
右の白い建物が「リトアニア大公宮」です。
地図アプリでは、この間を通って「ゲディミナスの丘」に行くように教えています。

でも、何人かの観光客がこの出入口から中に入って行ったので、ぼくも「リトアニア大公宮」の中庭に入ってみます。

4面が白い建物に囲まれた落ち着きのある中庭です。

歴代のリトアニア大公の居城としてゲディミナス大公が建築した建物だそうです。
しかし、17Cのロシアとの戦争で壊滅的な破壊を受けてしまったそうです。
その後、長らく廃墟(はいきょ)となっていましたが、リトアニア独立回復後、徹底的な発掘調査を経て、2009年復元されたのだそうです。
だから、真新しい感じがするのですね。
<広告です>

~ゲディミナスの丘に登る~

大公宮の中庭から出ると、右手の高台に見たことのない臙脂(えんじ)色の筒状の建物を発見しました。

地図で確認すると、あれが「ゲディミナス塔」です。
想像より神秘的な建物です。

周りに何もなく、丘に悠々とそびえ立つ姿が感動的です。
日本的に言うならば、巨大な円墳の上に物見櫓(ものみやぐら)が建っているような感じです。

絶対にあの塔まで登ってみたいと思いました。
あの塔=ゲディミナス塔についてAIで調べてみました。

あの塔もゲディミナス大公が建てたのですね。
ケーブルカーで行けると書いてあります。
2€なら安いです。
炎天下なので、できれば、ケーブルカーで行きたいです。

これがケーブルカー乗り場です。
でも、ケーブルカーが動いている気配がありません。
入口に行くと、閉まっていて「クローズ」の張り紙が貼ってあります。
やはり、リトアニアに来てからは、ちょっとしたことで、調子が狂います。
相性の問題ですかね。

ケーブルカー脇の銅像は「ビィータウタスさん」という大公らしいです。
リトアニア大公国を史上最大領域にまで拡大した大公だそうです。
ゲディミナス大公の曾孫(ひまご)で彼に引けを取らないくらい有名な大公だそうです。
徳川幕府で言うなら家康公の曾孫・徳川吉宗(よしむね)公クラスの人物でしょうか?
あの暴れん坊将軍の8代将軍です。
「ビィータウタスさん」は、強そうで正義感ありそうなお姿ですね。

ケーブルカーが動いていないとなると、自力で登るしかありません。
一旦、敷地から出ないと、登山道には行けないようです。

登山道は、意外にも石畳です。
しっかりと整備されています。
ケーブルカーがなかった時代の本道ですから、しっかりと整備してあるのは当たり前と言えば当たり前です。
遊歩道のような雨が降ると泥だらけになるような簡易なものでなく、しっかりと敷石が敷き詰められているので、この丘の重要性を再認識しました。

スカンジナビア三国からタリンに入り、リガからさらに300km南下しています。
北国といえどもこれだけ太陽にさらされると、かなり暑いです。

かなり登ってきました。
石垣もきちんと修復してあります。

徐々に高度を上げながらゆっくりと歩きます。
下から見上げた時よりも高い丘だと思います。

大公宮の向こうには、はっきりと川が見えるようになりました。

地図で調べると「ネリス川」と書いてあります。

ケーブルカーの斜度はかなり急なようです。

途中からは、こんな感じで、木製の階段が整備されています。
上から見下ろすと、かなりの傾斜を登ってきたことが分かります。

ほとんどの観光客は、のんびり休み休み登っています。
ぼくも、もちろん休み休みですが、こういう所に来るとムキになる性質(たち)なので、ついつい速足になってしまいます。
汗びしょびしょです。

正面に見えるのが「ゲディミナス城」だと思います。
崩れている部分が多いので、今、修理している最中だそうです。

旧市街の川向うには、近代的なビルディング街が見えます。

かなり登ってきました。
もうすぐ頂上です。

ケーブルカーが、動きそうな気配です。
もう、後戻りをするつもりはありませんが、もし動いたとしたら、何というタイミングの悪さでしょうか。

ようやく、頂上に着いたようです。

やはり、頂上からの景色は絶景です。

ようやく、ゲディミナス塔の根元に着きました。
予想以上の大きさです。
丘からの景色については、次回に譲ることにします。
(第20話、終わりです)
(第21話は、「ゲディミナスの丘の絶景&チケットの買い直し」です)
<広告です>
ネット松陰塾の学習システムは、単元を細かくレベル分けし、
類題を多数収録しています。問題はレベル毎にランダムに出題される
ので、あやふやな記憶のままでは先へ進めません。小1〜中3までの
主要5教科が収録されているので、学年にとらわれずに学習できます。
学力の悩みだけでなく
・近くに塾がない
・塾に通わせたいけれど、送り迎えが難しい
・習い事や部活動で塾に通う時間がない
・お子様が不登校気味で、塾に通えるか不安
・国外在住だが日本の教育も受けさせたい
ぜひともネット松陰塾で学びましょう!
【ネット松陰塾】

<広告です>
海外旅行での通信手段をお探しの方向けにオススメのサービス「TRAVeSIM(トラベシム)」!
SIMカードの抜き差し不要、QRコードを読み込むだけで、海外データ通信環境が普段使いのスマホで利用できる優れもの!
お申込みから受け取りまでオンラインで完結するので、わざわざ最寄りの店舗に足を運ぶ必要もありません。
日本はもちろん、世界140の国と地域でご利用いただけます。
海外旅行・主張の通信手段として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
▽▲▽▲▽ご提供プラン▽▲▽▲▽
【ASIAプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:8日間(192時間)
対象国・地域数:30の国と地域
販売価格:1,980円
【GLOBALプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:15日間(360時間)
対象国・地域数:140の国と地域
販売価格:3,980円
▽▲▽▲▽詳細はコチラ▲▽▲▽
世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

<広告です>
