昨夜は「ホーム・アローン」のような罠(わな)?仕掛け?作りに追われていました。
何とか、自分なりに満足のいく仕掛けが出来たと思います。

仕掛けが出来た後は、頭を使いすぎたせいか、ベッドに入って即、熟睡してしまいました。
賊の侵入からの怖さとか、そういった気持ちは、ほとんど忘れて眠ってしまったようです。
仕掛けを作って満足して寝てしまったと言った方がいいかもしれません。

朝になり、
「そうだ!熟睡してる場合じゃあなかった。
無事、朝になってよかった。
賊に侵入されなくてよかった」
と思い出す始末です。
何とも情けない警戒心の欠如した一夜だったと思います。


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~リガの観光計画~

今日は、リガ観光の初日です。
昨夜は「ホーム・アローン風仕掛け作り」に追われていたため、観光の計画を立てることができませんでした。
朝のうちに、おおよその計画だけは立ててから出発することにします。

まずは、旧市街に行こうと思います。
リガもタリン同様、旧市街が世界遺産に登録されている素晴らしい観光地だということは聞いたことがあります。
「バルトの真珠」という別名もあるようです。

リガの旧市街は、赤線で囲まれたあたりです。
タリンの旧市街は、オレンジ色の屋根で統一されていたので航空写真の地図ですぐに判別できました。
でも、リガの旧市街は、特別な屋根瓦(がわら)の色で統一されていないのか、地図上の色だけでは分かりにくいです。

でも、リガの旧市街も歴史的に価値の高い建築物や街並みが多く、見どころがたくさんあるようです。

GoogleMapより

グーグルマップの「リガ旧市街」にあった写真です。
こんな素敵な景色が早く見たいです。
気持ちは逸(はや)ります。

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~旧市街地の観光地をピックアップ~

とりあえず、旅サイトなどで旧市街内のエリアごとの見どころをピックアップしてみました。
1⃣市庁舎広場エリア
・ラトビア・ライフル部隊の彫像
・ソ連占領犠牲者追悼記念碑
2⃣リガ大聖堂広場エリア
・リガ大聖堂
・大聖堂広場
・リガユネスコ世界遺産記念碑
3⃣リガ城エリア
・リガ城
・聖母受難教会
4⃣リーブ広場周辺エリア
・3人兄弟
・スウェーデン門
・軍事博物館
・猫の家
・リーブ広場
5⃣ブラックヘッドハウスエリア
・ブラックヘッドハウス
・ラトビア占領博物館
・聖ペテロ教会

以上ピックアップしたエリアを線で結ぶと下の地図のようになります。

こんなに回れるのか?全て徒歩で大丈夫なのか?など全く見通しが持ててない雑駁(ざっぱく)な計画です。
でも、
「リガの旧市街の雰囲気が味わえればいいかな」
くらいの軽い気持ちで行って来たいと思います。
そして、旧市街観光の後は、「リガ中央市場」へ行ったり、「いいスーパーマーケット」を探したりして、帰って来たいと思います。


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~トラムで旧市街へ出発!~

昨日乗った1番トラムを逆方面に乗って行けば、旧市街に行けるようです。

一つ気を付けるのは、ホテル脇の停留所が上りと下りでは、停留所が違う所にあることです。

「Grecinieku iela」で降りて、川と反対側方向へ行けば旧市街へ入り込めると思います。
タリンなどの旧市街と違って、城壁や門などがないようなので、どこからでも入れると思います。

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~まずは1⃣市庁舎広場エリアへ~

旧市街方面には「聖ペテロ教会」がそびえ立っているので迷うことはありません。

広場のような所に出ました。
ここが市庁舎広場だと思います。

市庁舎広場の中央には巨大な彫像があります。
「ラトビア・ライフル部隊の彫像」ですね。
巨大な兵士三人が台座に乗っています。
何か、ソ連ぽい彫像じゃないですか?

調べてみると、この像は、1970年代(ラトビアがソ連に統治されていた時代)に建てられた像だということです。
ラトビア人が重要な任務を務めた「赤いライフル兵」の勇敢さを讃(たた)えるために、ソ連により建てられたのだそうです。
もともと「赤いライフル兵」は、レーニンを警護する組織だったということです。
ということは、独立を勝ち取った後のラトビアとしては、この像に対して複雑な思いがあったに決まっています。
独立後のラトビアでは、様々な論議を経て、
「あらゆる戦争で命を落としたラトビア人全てを追悼するための彫像」
として残そうということに決まったのだそうです。
ラトビア人の懐(ふところ)の深さを垣間(かいま)見る歴史的な逸話(いつわ)ですよね。
(自慢ではありませんが、ぼくの「ソビエトっぽい彫像」という感覚は当たっていました)

この角度からだと、広場の広さも分かるし、彫像に3人いるのも分かりますね。
像の後ろに見えるのが、「ラトビア占領博物館」です。
向かって右側に見える茶色の壁みたいなのが「ソ連占領犠牲者追悼記念碑」です。
そちらの方に行ってみます。

「ソ連占領犠牲者追悼記念碑」の表(おもて)面です。
ソ連に支配され、
・ソ連の圧政に苦しみ、
・ソ連軍の一員として戦死したり、
・罪なき罪でソ連によってシベリアに送られたりした
ラトビア人たちを追悼するために造られた碑だそうです。
「ラトビア占領博物館」の付属施設として建てられたのだそうです。

壁のように見えたのは間違いではなく、本当に厚さ(奥行き)40cmくらいの壁です。
碑というより記念壁のようです。

裏はこんな感じです。
何かの動物か何かが描かれているのかと思ったら、、

文字のようです。
兵士たちが味わった無念さや屈辱、ソ連への抗議などが書かれているということです。

占領博物館は、ソ連からの支配による被害や屈辱などを忘れないため、そのような歴史を繰り返さないための博物館だそうです。
入館は、今日の一番最後に回すことにしました。
入館すると、長くなりそうなのが自分自身分かるからです。
最後にすれば、他の観光地を見逃すことはないと考えました。
それに、最後に、もう一度ここに戻って来る予定なので、ルートの面でも問題ありません。

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~2⃣リガ大聖堂エリア~

次はリガ大聖堂へ向かいたいと思います。

青線の基点は市庁舎広場です。
市庁舎広場の真ん中に立っているのが、「ラトビア・ライフル部隊の彫像」です。
そこから、ほぼS字状に北上していくと「リガ大聖堂広場」に出られそうです。

向こうにかすかに、大聖堂が見えてきました。

大聖堂は真ん前に見えますが、この通りは突き当りになっているので直接、大聖堂に行けません。

S字状に道がくねくねしているのでなかなか辿り着けません。
まあ、焦らずに、、自分に言い聞かせます。
大聖堂の尖塔は見えていますからね。

辿り着きました。
これが「リガ大聖堂」です。
いろいろな都市で、いろいろな大聖堂を見てきましたが、いろいろな姿形色があるものですね。
リガの大聖堂は、
「もろ!煉瓦(れんが)」
という感じです。

煉瓦の色や積み方、一つ一つの大きさなどを見ると、フィンランドの「ウスペンスキー寺院」を思い出します。

外周をぐるりと回っています。

迷路のような面白いコンクリート状の通路?休憩所?があります。

教会というより、歴史ある大学のような造りです。

広場の真ん中には、自由に休憩できる直方体のジャングルジムのような施設があります。
このような奇抜な休憩所は初めて見ました。
パッと見た時には、幼児用の遊具と間違えてしまいました。
晴天のせいかもしれませんが、広場の他の場所には、ほとんど人がいませんが、この施設だけは、結構な人混みです。
ぼくもU字のハンモックみたいなところに寝っ転がりたいと思い、しばらく、空くのを待っていました。
でも、なかなか空きません。
相当、人気のあるスポットだと思います。

地図で見るとこんな感じです。
休憩スペースの直方体は、ぼくの目線を表す「青ビーム」のすぐ脇の白い小さな建物です。

この航空写真の方が分かりやすいですね。
こんな感じのジャングルジム風な外観です。
なぜ、大聖堂広場にそのような施設があるのか全く分かりません。

このあたりが、大聖堂の入口だと思います。
他の都市の大聖堂は、入場無料の所が多いです。
市民に開かれたお祈りの場所だからだと思います。
ここリガでは、どうでしょうか?

この渋い顔は、ダメだったようです。
入口には、入場料5€(約860円)と書いてあります。
まあ、基本的に、ぼくの旅は
「どうしてもという所以外は、有料施設には入らない」
という節約旅ですから、リガ大聖堂には入場はしないことにします。

GoogleMapより

「GoogleMap写真」で内部を見るとこんな感じです。
広い礼拝堂だと思います。

中に入らない代わり、外観観光は、しっかりしようと思います。

外観観光はタダですからね(笑)

外観観光の途中、ふと、さっきの直方体キューブの方を見ると、ダルメシアンがぼくの方を見ているではありませんか。
クロアチア原産の犬です。
クロアチアへ行った時には、かなり探しましたが、会うことはできませんでした。

ぼくは、交流しようと近付きました。
でも、飼い主の女性は、スマホばかりに夢中で、ぼくを全く気に留めてくれません。

ダルメシアンたちもぼくの方を見ているのではなく、全く違う方を気にしていることが分かりました。
こんな時は、静かに退散です。
残念ですが、さようならです。

広場のマンホールに「世界遺産認定マーク」を発見しました。
通常は立て看板形式が多いですが、こういったマンホールの蓋(ふた)に描かれているのは、本当に珍しいパターンだと思います。

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~3⃣リガ城エリアへ~

「リガ大聖堂広場」から「リガ城」へは北西へ真っすぐ進めば着けるようです。

直方体キューブの脇の道を左にどんどん進むと、突き当りに「聖母受難教会」がありそうです。

確かにその通りです。
突き当りに「聖母受難教会」が見えます。
旅サイトで調べると、「聖母受難教会」は水色の屋根が目印だそうです。
色遣いが爽やかで優し気な教会のようです。

だいぶ近付いてきました。
入ってみたいと思うほど、屋根も外壁も美しい教会です。

リガ城エリアの配置はこんな感じです。
南から「聖母受難教会」「国立ラトビア歴史博物館」「リガ城」の順に並んでいます。
もしかしたら、元リガ城のど真ん中に歴史博物館を作ったのかもしれません。

青空に空色の尖塔が映えます。

「聖母受難教会」まで辿り着きました。
近くに来るとあまり大きくない教会だということに気付きます。

右上の看板には
「悲しみの聖母カトリック教会」
と書いてあるので、この教会は間違いなく
「聖母受難教会」です。
リガ大聖堂は観光化しているのか入場料が必要でしたが、ここは、無料のようです。
リガの市民のためのミサが日に2回開かれると書いてあります。
教会本来の役割を果たしている市民のための教会のようです。
ぼくは、こんな教会に入りたかったです。
早速、入ってみます。

やはり予想通り、観光客は、ほとんどいません。
前の方で、座っている人は、敬虔(けいけん)な信者だと思われます。
熱心にお祈りをしています。

主祭壇の両脇に副祭壇が並んでいる形式です。
規模の小さな教会によく見られるパターンです。

主祭壇です。
中央の磔刑(たっけい)像の大きさが、この教会のつつましさを象徴しているようです。
主祭壇で、こんな小さな磔刑像は初めて見ました。
不謹慎ですが、朝からだいぶ歩いたので、礼拝堂でしばし休憩をさせていただきます。
(要するに短時間の居眠りです)
小規模の観光客の少ない教会は、本当に心が落ち着き、体力の回復に役立ちます。

すっかり、体力回復が出来ました。
ありがとうございました。
次はリガ城に向かいます。

タリンの「ふとっちょマルゲリータ」を思い出す円柱形の建物です。
この円柱からリガ城が始まっているようです。

黄色の建物が「リガ城」です。

衛兵の交代(式?)も見ることができました。
(ストックホルムの100万分の1くらいの規模ですが、、)
2人が歩調を合わせて行進し、門番の交代をする極々簡素な交代(式?)でした。

正面玄関では、ラトビアの国旗(臙脂・白・臙脂の横割り3?2?色旗)よりウクライナの旗の方が、真ん中に立てられています。
ここでも、ウクライナへの支援・連帯の気持ちが込められているようです。

リガ城の正面には、広い緑(芝生)の広場があり、木陰には涼しいそよ風がふいています。
爽やかで過ごしやすい環境です。
ベンチに腰掛け昼飯を食べながら、ゆったりとしました。
本当に気持ちのいい街です。
このリガ城は、川の向こうからの眺めもいいそうです。

GoogleMapより
GoogleMapより
GoogleMapより

どのリガ城も絶景です。
川向うに行く機会があったら、絶対に眺めてみたいです。

これから、「三人兄弟」「スウェーデン門」を経て「リーブ広場」「ブラックヘッドハウスエリア」へ行こうと思います。

意外と言っては失礼ですが、リガの街もイケますよ!

(第13話、終わりです)

(第14話は、「リーブ広場周辺エリアへです)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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