シリーズ22の3:「欧州一筆書きの旅D2~北国一人旅~」
<エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド編>NO4
DAY26:2025年9月2日(火)②
エストニアの首都タリンにいます。
本格的な観光の1日目です。
タリンの旧市街=世界遺産を訪れています。
「パットクリ展望台」⇒「コフトウッツァ展望台」と2つの展望台の梯子(はしご)をしました。

これから、アレキサンドル・ネフスキー大聖堂を目指してのんびり旧市街を散策しようと思います。
今日は、朝一(あさいち)で超絶景の展望台見学を済ましています。
すでに気持ち的には大満足です。
だから、道草を食いながらガツガツせずのんびり観光しようという気持ちです。
今日の一番の目的は達成しているので気持ちの余裕があります。
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~道草①:エストニア科学アカデミー~
アレキサンドル・ネフスキー大聖堂を目指して歩いている途中、趣(おもむき)のある建物に出会いました。

エストニア科学アカデミーと書いてあります。

このアカデミーは、1936年に設立されたエストニアの科学分野を代表する協会だということです。
同時に国内トップレベルの学者と芸術家が在籍している協会でもあるらしいです。
グレー系の煉瓦(れんが)造りの外壁に歴史の重みを感じます。
~道草②:聖母マリア教会~
もう少し歩いていくと、こじんまりとした教会らしい建物がありました。

調べてみると「聖母マリア教会」という名前です。

1219年に出来たエストニア最古の教会だそうです。
ゴシック様式で中世の雰囲気を色濃く残した建物です。
入ってみようと思い、入口を探します。

こじんまりとした入口を発見しました。
中に入るのは3€で、塔に上るのが5€という看板があります。
無料だと思い込んでいたので、料金が必要だということに少しびっくりしました。

大した金額ではありませんが、お金を払ってまでも入ろうという気持ちにはなりませんでした。
あくまでも道草としての位置付けだったもので、、
だから、中を覗くだけに留(とど)めました。
表に出ると、小さな広場のベンチに欧州系の女性が腰かけているのが見えました。

目が合って微笑んでくれたので、その女性と少しの間、談笑しました。
談笑するくらいの機会は、この旅で何度もあったと思います。
それなのに、そんな機会を自ら棒に振ってきたように思います。
心に余裕がなかったのかもしれません。
今回、自然に談笑に入れたのは、さっきの富山の皆さんのお陰だと思います。
さっきの富山県の皆さんとの交流がきっかけで、交流の楽しさが蘇(よみがえ)ってきたからです。

平和交流ブックにも喜んでメッセージを書いてくださいました。
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~アレキサンドル・ネフスキー大聖堂へ~

石畳の小径をそぞろ歩きます。

観光スポットではない所は、混み合っていないので落ち着いたしっとりとした雰囲気が味わえます。

アレキサンドル・ネフスキー大聖堂が、見えてきました。
遠くからでもロシア正教会のシンボル=葱(ねぎ)頭状のドームがはっきりと見えました。

臙脂(えんじ)色のレンガに真っ白の漆喰(しっくい)で固められた見事な外観です。

アレキサンドル・ネフスキー大聖堂は、
1894年から1900年にかけてロシア帝国によって建設させたロシア正教会の大聖堂です。
1900年といえば、ロシア帝国の力が徐々に弱まってきた頃だと思われます。
1917年にロシア革命が起こり、その翌年に、エストニアが1回目の独立を果たします。
そんなことを考えると、この時期は、帝政ロシアの末期(まっき)と言っていいと思います。

独立を勝ち取った1918年のエストニア市民は、この出来たばかりの豪勢なロシア正教会の大聖堂に対して、どんな気持ちで眺めていたのでしょうか?
すごく興味があります。

現在まで、行き届いた手入れの中、現存させ続けているのだから、建物自体は大切にしてきたものと思われます。

入口は、正面の中央に大きく階段が広がっているので、とても分かりやすいです。
ワンちゃんの脇を通って、中に入ってみます。

さっきの「聖母マリア教会」より規模的には比べようもないくらい巨大な施設ですが、入場料は無料です。
有料無料の基準が今一(いまいち)つかみきれません。
でも、とりあえずここは無料なので、入ることに躊躇(ちゅうちょ)はしません。

入口正面の主祭壇です。
正教会独特の十字架と黄金の装飾が見事です。
天井のシャンデリア?燭台(しょくだい)?も超豪華です。

脇の祭壇の奥には、磔刑画(たっけいが)が飾られているようです。

近付いてみると、やはり、「キリストの磔刑画」です。
イエス・キリストさんが十字架にかけられた(磔刑)姿が描かれた宗教画です。

この大聖堂には、他にも定番の絵画「キリストの復活」も飾られています。
キリストさんが墓から復活し、まばゆい光に包まれながら昇天する姿が描かれています。
ぼくは今日、朝早くから休みなく歩き回っていたので、教会のベンチでしばし休息していました。
観光客は少なくないですが、礼拝堂は広いので、静寂に包まれ心の休まる教会です。
休息するにはうってつけです。
その際、この大聖堂についてウィキペディアで調べてみました。
そして、説明の終わりに次のような記述を発見しました。

やはり、予想通り、建築当時は多くのエストニア人からは嫌われていたことが分かります。
でも、破壊されずに2回目の独立まで残ったことをきっかけに綿密な修復を受けるに至ったことも読み取れました。
エストニア人の帝政ロシアやソ連に対する微妙な感情が理解できるような気がします。

予想以上に観光客の皆さんが入場していきます。
結構な人気スポットのようです。
姿形(すがたかたち)がいいですもんね!
歴史的背景など気にしなければ、かっこいい物、美しい物に人は集まりますよね。
壊さなくてよかったですね!

ぼくもこの大聖堂の姿形はお気に入りになりました。
忘れずに記念撮影をしてから、次の観光スポットに向かおうと思います。
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~トームペア城から「のっぽのヘルマン」へ~

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂前広場の向こうには、ピンクの建物が見えます。

地図アプリで調べると「トームペア城」というお城?のようです。
エストニア語で「loss」は城の意味です。
だから、翻訳的には違っていないようです。

正面まで来てみました。
地図アプリには、お城と書いてありますが、どう見てもお城には見えません。

もう少し詳しく調べてみると、

トームペア城の後ろは、旧市街の境で崖(がけ)のようです。

旧市街の外側から写した写真だとよく分かります。
元々、ここは旧市街を守る城壁だったのです。
特に南西の角地という重要な場所だったこともあり、高い見張りの塔を建てて重点拠点にしたわけです。
その城壁が「トームペア城」という名前になり、見張りの塔が「のっぽのヘルマン」になったのですね。

「トームペア城」の内側の建物は、現在、「エストニア議会」になっています。
日本的に言うなら「国会議事堂」ですね。
ここは、エストニアの首都ですから議事堂があってもおかしくありません。
それにしても、ピンクの議事堂とはお洒落ですね。
何はともあれ、なぜこのインクの建物がお城に見えないかが、理解できてすっきりしました。

「トームペア城」?「国会議事堂」?の端に来ると、「のっぽのヘルマン」がニョキっと建っているのが目立ってきました。

気付くといつの間にか、雲一つない晴天になっています。
のっぽのヘルマンが青空に映えます。

のっぽのヘルマンの方に行ってみることにします。
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~のっぽのヘルマンへ~

見張り台としての役割は、今では終わっているとは思いますが、頂上のエストニア国旗が当時の役割の重要性を物語っているようです。

☝のっぽのヘルマンの城外からの写真があります。
こんなに高ければ、敵の進入は無理そうです。
時間があったら、ぼくも城壁の外からのっぽのヘルマンを眺めに行きたいです。

城壁の中からでも、十分「のっぽ」に見えますが、城壁の外からだともっと「のっぽ」に見えるでしょうね。

南西の角地は、今では公園になっています。

天気が良くなり、日影が恋しくなった人々が、集まり始めました。

このワンちゃんと女性のペアは、確か、アレキサンドル・ネフスキー大聖堂の階段に座っていた方たちですね。
またお会いしました。
見つめ合う視線が何とも仲良しですね。

城壁の内側に沿って公園があります。
観光客の背丈と城壁の高さを比べてみてください。
10mはあるのではないかと思われます。
これが内側ですから、外側に回れば、この高さの比ではありません。
物凄く立派な城壁であることが分かります。

日本のお城でよく見られる「狭間(さま):城などで敵に向けて鉄砲や弓矢を射るための覗き穴(のぞきあな)」が、この城壁にも見られます。
西洋的には何というのか分かりませんが、やはり、実戦で使われた城壁であることが、こんな所からも分かります。

近付いてみると、高さが実感できます。
同時に城壁の古さや歴史が感じ取れます。
この城壁が出来たのは、13世紀中頃だという話です。
700年以上は経過していることになります。
その間いろんな歴史を見てきたことでしょうね。

向こうに城壁の外側に出られる門のような出入り口が見えます。
でも、ぼくは、晴天のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂が見たくなったので、もう一度、さっきの地点に戻ることにしました。

さっきの地点に戻ってきてしまいました。

地図で表すと、大体、こんな感じです。
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~晴天の元、再びアレキサンドル・ネフスキー大聖堂へ~

おー!さっきの曇天の大聖堂と全く違う印象です。

白の漆喰がくっきりした感じです。
その分、臙脂(えんじ)色の存在感が薄まった感じです。
やはり、晴天の方が建物全体に元気が感じられます。

嬉しくて、何枚も同じような写真を撮ってしまいました。

やはり、太陽には人々を元気にしてくれる力があるように思います。

これから、「聖ニコラス教会」や「ラエコヤ広場」を経由して「KGBの囚人(しゅうじん)収容所跡」まで行きたいと思います。
タリンの旧市街は、歩くだけでワクワクするとても楽しい世界遺産です。
(第4話、終わりです)
(第5話は、「聖ニコラス教会からラエコヤ広場へ」です)
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