シリーズ22の3:「欧州一筆書きの旅D2~北国一人旅~」
<ノルウェー・スウェーデン・フィンランド編>NO17
DAY22:2025年8月29日(金)①
今日は、スウェーデンを去る日です。
ストックホルム空港からフィンランドへ飛びます。
スウェーデンでは、何をしても歯車がかみ合い、毎日、毎時、楽しく快適に過ごせました。
だから、去るのが、本当に寂しいです。
泊まったホテルにも本当によくしてもらいました。
今日も朝飯が終わった後、昼食のサンドイッチ作りを手伝ってくれました。
感謝、感謝です。

ストックホルムからヘルシンキまでは、約400kmの空旅です。
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~ホテルからストックホルム空港へ~

飛行機は、14時45分発です。
だから、3時間前の11時45分には空港に着いていたいです。
空港へは、「特急」で行くと値段が高いので、バスか通勤列車で行こうと思います。
そうなると、空港までの所要時間は2時間くらいです。
9時45分にはホテルを出ようと思います。

いつものように、朝ご飯を食べ、サンドイッチを作っていると、手伝ってくれていたスタッフが、
「早く出なくていいのか?
9時を過ぎるとホテル前までバスが来ないよ」
と教えてくれました。
ぼくは、今日だけは、ホテルの前からバスに乗りたいと思いました。
当たり前ですが、いつもより重くたくさんの荷物だからです。
ホテルのスタッフに感謝の気持ちを伝え、さよならの挨拶をして、ぼくは、大急ぎで支度をしました。
そして、予定より早くホテルを出ました。
今度、ストックホルムに来た時も必ずこの宿に泊まると思います。
それほど、この宿が気に入りました。

いつものように「Arstaberg駅」で列車に乗り換えました。
何とその列車は、そのまま空港に行く列車でした。
バスに乗り換えなくても空港まで行ける列車です。
でも、空港に着いてから、「空港通行税」157SEK(約2700円)を払わなければなりません。
特急でも各駅列車でも鉄道を使う限りは、空港通行税を払わなければならないのがストックホルムの掟(おきて)です。
バスなら、99SEK(約1700円)払うだけで空港通行税は必要ありません。
そのかわり、ストックホルム中央駅で乗り換えなければなりません。
ぼくは、かなり迷いました。
でも、最終的には、楽な方を選びました。
要するに、このまま、空港まで普通列車で行く方です。
「Arstaberg駅」で乗り換えるだけで空港に行けるなんて、とても便利ですよね。
いくら、「節約旅」だからと言って、この便利さを棒に振ることはありません。

この列車は、空港に行くのに便利なことを知っている人が多いようです。
大きなスーツケースを転がしている人が続々と乗り込んできます。

9時半前には空港駅に着きました。
ストックホルム中央駅でバスに乗り換えなかったので、予想以上に早く着きました。

SLカードを出せば、空港内に入れるかなと、密かに期待はしましたが、やはりダメでした。

空港入口の改札口でしっかりと147SEK(空港通行税)の支払いを求められました。
スウェーデンで何か一つ文句があるとするならば、この「空港通行税」です。
バスなら取られないのに、列車だと取られるのは何だかすっきりしません。
通行税の対象は、贅沢(ぜいたく)な特急(アーランダエクスプレス)だけでいいと思います。
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~空港にて~
出発まで5時間くらいあります。

急いでも仕方ないので、ターミナルビルの外に出てみました。
今日は、時折雨が落ちる曇り空です。
ストックホルム滞在中で一番すっきりしない天気だと思います。
ストックホルムを去るぼくの気持ちが反映しているかのような空模様です。

外のロビーもお洒落で座り心地のよさそうなベンチがたくさんあります。
今日は生憎(あいにく)の雨なので、誰も座っていませんが、、

外に出ても、特別やることがありません。
早過ぎるかもしれませんが、搭乗手続きに向かおうと思います。

出発便の案内ボードです。
現在10時09分なので、まだ、搭乗ゲートは決まっていないと思いますが、「ダメもと」で探してみました。

ぼくの乗る飛行機(ヘルシンキ行き1445発、D82613便)がC35番搭乗口から出ることが表示されています。
こんな素早く、決まっているのは珍しいです。
さすが、ストックホルムです。
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~なんでもセルフでドギマギ!~
出発搭乗口が決まっていれば、搭乗手続きに向かっても問題ありません。
目的地がはっきりしているからです。
まずは、発券手続きです。

チェックインカウンターらしき所には人がいません。
その代わり、セルフのチェックイン機がたくさん並んでいます。
係員に聞いても「セルフチェックイン」の一択です。
コペンハーゲンでもオスロでもそうだったので、かなり慣れてきましたが、ぼくは、セルフチェックインが苦手です。
カウンターでその国の係員とやりとりしながら発券してもらうのが、しっくりきます。

何と!ストックホルム空港では、発券だけでなく機内預け入れ荷物もセルフです。

自分でタグを巻いて、自分でバーコードを読み込ませて、自分でベルトコンベアーに流します。
全てセルフです。
「こんなんで、本当に間違えずに行くのか?」
と、不安になります。
荷物をドロップインした瞬間は、言いようのないドギマギ感でした。
「この荷物と永久にさよならになるかも」
と、アナログおじさんは、余計なことを考えてしまいます。

パッセンジャーエリアに入るのもセルフです。
搭乗券を機械に読ませるだけで扉が開きます。
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~時間を有効に~
12時前には搭乗口のC35に到着していました。
出発までにあと、3時間近くあります。
のんびりゆったりと来たつもりですが、何事もスムーズに進んだので、早く着き過ぎました。
スウェーデンとぼくの相性がいいことが、こんな所でも出てしまいました。
あと3時間、時間を有効に過ごそうと思います。
居場所探しをします。
◎電源がある
◎無料WI-FIが使える
・パソコンが使えるテーブル&椅子がある
・景色がいい
などの条件に適(かな)ったスペースを探します。

☝ぴったりの場所が見つかりました。
見つからない時は、探しても探しても本当に見つからない場合が結構ありますが、割とすんなりと見つかりました。
やはり、スウェーデンとは相性がいいようです。

無料WI-FIも、面倒な手続きなしに使えます。

条件が厳しい空港もたくさんありますが、ここの空港は、時間制限もデバイスの制限もありません。
さすがスウェーデンです。
(さっきからこればっかりですね(笑))

この時間を利用して、ヘルシンキで泊まるホテルのチェックインのやり方をおさらいします。
今度も、フロントがないホテルです。
ビルデングの中の9階のみがホテルになっているようです。
しかし、オスロと決定的に違うのは、
①メールに対する返信が早い
②建物内にホテルの名前の表示がある
➂スマホの鍵アプリで操作する鍵ではない
④建物に入るコードとフロアに入るコードが同じである
など、オスロのホテルと比べものにならないくらいの安心感があります。

☝ヘルシンキのホテルの予約票です。
シャワールームとトイレ共用で1泊約9580円です。
もちろん朝食はついていません。
やはり、ストックホルムのホテルは素晴らしかったです。
比べても仕方ないと思っていても、ついつい、比べてしまいます。
ちなみに、フィンランドでは、首都ヘルシンキに3泊します。

よほど暇だったのですね。
こんなふざけた写真も撮っていたようです。
ホテルのスタッフと作ったサンドイッチです。

ライ麦パンにチーズとハムが入っていて、見た目よりずっと美味しいです。
これ以外にも飲み物や果物、ゆで玉子のような汁気のない総菜なども持たせてくれました。

本当に暇だったのですね。
こんなマヌケな写真も撮っていました。
でも、時間のある時は、なるべく歯磨きをしている証拠写真です。
歯は大事ですからね。
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~フィンランド・ヘルシンキへ~

上のマヌケ顔の歯磨き写真からヘルシンキ到着までの写真が全くありません。
理由はよく分かりません。
スマホの充電不足は考えられないし、時間に余裕がなくてバタバタしていたということも考えにくい状況です。
おそらく、飛行機の中では、窓側がとれなかったので熟睡していたのだと思います。

☝ヘルシンキ空港に接続している鉄道の駅の写真です。
時計を見ると17時20分です。
飛行機は16時40分にヘルシンキ空港に到着しているはずなので、入国手続きなどを考えると、スムーズに行動していると思います。
ちなみに、スウェーデンとフィンランドには1時間の時差があります。
飛行機には1時間しか乗っていませんが、2時間、時間が進んでいます。

☝ヘルシンキ空港内で購入した「HSLカード」です。

☝「HSLカード」の裏面です。
列車に乗るには、交通カードは必需品です。
「HSLカード」は、ヘルシンキ市内のほぼ全ての公共交通機関で使えるカードです。
詳細をAIで調べてみました。

スオメンリンナ島へ行くフェリーにも使えると出ています。
フェリーは、スウェーデンで乗れなかったので、今回は乗りたいです。

Cゾーンは、空港ですから最初の1日だけで十分です。
次の国のエストニアには、フェリーで渡る予定ですからね。

だから、初日はABCチケットにして、あとの3日はABチケットにするのが経済的ですね。

なかなか、考えてあるゾーン分けだと思います。
使う人の利便性をしっかりと考えている売り方だと思います。
ちょっと複雑ですけどね。
フィンランド人は、スウェーデン人より緻密(ちみつ)なのかもしれません。

有効時間をゾーンごとに変えているのも消費者目線でいいですね。
でも、いろいろ考えると、ぼくの場合は、やはり「デイチケット」がお得のようです。

他の都市のように「どんぶり勘定」ではないので、計算が複雑です。
でも、節約旅のぼくには、これくらい細かい料金設定の方が、無駄が少なくなるのでありがたいです。
ちなみに、窓口の係員にぼくの行動を説明したら、
1日目がABCの1回券、2~4日目がABのデイチケットを勧められたので、言う通りにしました。
だから、
4.6€+5.3€×3+カード代金3.5€=24€
になるそうです。

このカード1枚で、ヘルシンキ滞在中、ほぼ全ての交通機関に乗れるようになりました。
1回1回チケットを買う手間が省けるし、少しくらい乗り間違えても怖くありません。
24€(約4300円)で4日間、公共交通機関に乗り放題だと思えば、安いものです。
ヘルシンキが、ストックホルムより素晴らしいことを一つ発見しました。
それは、空港通行税がかからないことです。
HSLカードさえあれば、追加の料金なく空港から列車に乗れます。
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~ホテルへ~


ヘルシンキ空港からヘルシンキ中央駅まで行くのは、HSLカードがあるので、もちろん、列車を使います。
空港⇒中央駅には、西回り路線(I線:水色)と東回り路線(P線:青色)の2つがあります。
ルートは上の地図のようにハート形に左右に大きく分かれますが、出発地点も到着地点もかかる時間も全く違いはありません。
単なる渋滞の緩和のためにとられた措置なのだそうです。

ぼくは、東回りのP線で中央駅まで行きました。

列車内は、それほど混んでいません。
北欧3国は、面積が大きく人口が少ないので、混雑というのがあまりないのかもしれません。
ちなみに、
ノルウエーの人口(オスロの人口):542万人(70万人)
スウェーデンの人口(ストックホルムの人口):1044万人(98万人)
フィンランドの人口(ヘルシンキの人口):551万人(68万人)
です。
一国の首都の人口としては、どこもそんなに多くはありません。
オスロやヘルシンキは、人口的には新潟市(76万人)より少ないくらいです。
やはり、都市部でも人がまばらな印象は当たっているのかもしれません。

列車内の作りは近代的です。
モダンなアートのような印象を受けます。
若干、無機質な感じがしますが、座り心地はなかなかいいです。

ヘルシンキ中央駅に着きました。
P線は屋根のないホームに着くようです。

下車したら小雨が当たるホームです。
首都の中央駅とは思えません。

でも、列車は、未来的なデザインです。

ここまで歩いてくると、首都の中央駅だという雰囲気が感じられます。
ヨーロッパ先進国の駅に来た感じが、やっと、味わえました。

これからバスに乗り換えるので、一旦、駅から出ます。
ヘルシンキ中央駅は渋いえんじ色です。
歴史の感じられる渋い駅です。

中央駅で降りたら「Rautatientori」という中央駅脇のバスターミナルまで歩きます。

「Rautatientori」バスターミナルは、とてつもなく広いので、自分の乗る番線を見つけるのが大変でした。
55番バスに乗り、3つめのバス停「Merihaka」で降ります。

「Merihaka」で降りると、道を挟んだ正面のビルがホテルです。
でも、ぼくの予約してあるホテルは、そのビルの9階フロアだけです。
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~ホテル到着!~

「Merihaka」のバス停を降りると、ホテルの入ったビルはすぐに見つかりました。
でも、バス停のある地点の高さは、ビルの地下駐車場の高さです。
だから、1階エントランスに行くルートが見つからず、かなり苦労しました。

でも、地下駐車場から1階まで上れるエレベーターを発見したので、重い荷物を持ち上げることなく、ビル内に入ることができました。

9階に上がると、遠くまで見渡せ、いい景色です。
ホテル(9階フロア)にも苦労なく入れました。
オスロのホテルとは段違いです。

入ると、メッセージがあり、必要事項が簡潔にまとめてあります。
毎日、朝から14時までスタッフがいるというのは心強いです。

共有スペースのキッチンダイニングです。
すごくきれいにしてあります。
毎日、スタッフがしっかり清掃していることが分かります。

共用のシャワールームとトイレです。
このスペースが1つだと、誰かがシャワーを浴びている時にトイレに行けないという事態に陥ります。
ですが、9階のフロアだけで合計3か所このようなスペースがあるので、安心です。

洗濯スペースです。
洗濯機は無料です。
誰かが置いて行った洗剤もあります。
洗濯機での洗濯は久しぶりです。
ここには3泊しかしないので、早速、洗濯を始めます。
ところが、どうしても、スタートしません。



言われるままに、とにかく、強く扉を押しました。
すると、ようやく洗濯機が動き始めました。
とにかく、このホテルのスタッフは、メールに対する返信が非常に速いのがうれしいです。
困った時でも、メールをすれば、助けてくれます。
この点でもオスロのあのホテルとは大違いです。

部屋は、ロッカーがあったり机椅子のセットがあったり、ソファーがあったりして使い勝手はいいと思います。
決して豪華ではありませんが、必要最低限のものはそろっています。

小さいですが、冷蔵庫もあります。

もちろん、WI-FIもさくさくつながります。

名刺だって備え付けられています。
名刺は、迷子になった時、凄く役に立ちます。

裏面には連絡先も記載してあります。
オスロのあの悪夢のようなホテルを経験すると、当たり前のようにあるものが、何だかすごく有難いもののように感じてしまいます。
明日から、観光に出かけます。
洗濯が終わったら、観光計画でも立てながら、今晩はゆっくりと眠ります。
(第17話、終わりです)
(第18話は、「フェリー乗り場へ」です)
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