シリーズ20の4「なんちゃって世界一周!」
◇何でもランキング編:NO1◇
こんにちは!
2週間ぶりのブログの更新です。
この間、娘夫婦の新婚旅行の計画作りに没頭していました。
この夏、娘夫婦が新婚旅行に行くことになり、何かの拍子(ひょうし)に、ぼくもその旅に
引率者?添乗員?コーディネーター?お目付け役?おまけ?
として同行することになってしまいました。
娘夫婦の新婚旅行に父親が同行するなんてことは、世間的に見れば、珍しいことのように感じます。
少なくてもぼくが知りうる範囲では、一人も知りません。
だから、ぼくとしては、周りから、当然、反対意見が出るものと思っていました。
ところが、反対意見は皆無(かいむ)で
「知っている人に一緒に行ってもらえば安心だね」
「娘さんたちは、楽できていいんじゃない!」
「安全にだけは気を付けてね!未来ある人たちなんだから」
「娘さんたちの意見もよく聞いてあげてね」
「新婚旅行なんだから少しは豪華にね。貧乏旅行はダメだよ!」
などなど、部分的な否定はあるものの全面否定は、ほぼゼロでした。
行き先は、フランスとベルギーの8泊10日です。
2人が新婚旅行を終えて日本に帰った後、ぼくの旅は一人旅に切り替わります。
一昨年の続き「ヨーロッパ一筆書きの旅D2」に入ります。
要するに、
フランス⇒ルクセンブルグ⇒ベルギー⇒オランダ⇒ドイツ⇒デンマーク⇒ノルウェー⇒スウェーデン⇒フィンランド⇒エストニア⇒ラトビア⇒リトアニア⇒ポーランドと回り、D1の終わりのチェコにくっ付けようという魂胆(こんたん)です。
言い換えれば、当初回ろうとしていたD2を逆に回ってしまおうという計画に変更したということです。
この2週間、その具体的な計画を立てていました。
この「シリーズ20の特」が終わってからになると思いますが、その旅の準備編を紹介できたらなあと思っています。
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前置きが長くなってすいません。
それでは、「新シリーズ20の特」を始めていきたいと思います。
「新シリーズ20の特」は、前回、お知らせした通り、ランキング形式で「なんちゃって世界一周の旅」の総括(そうかつ)をしたいと思います。
予告とは異なるランキング内容になっているかもしれませんが、以下のような内容で行いたいと思います。
=「シリーズ20の特」のランキング内容(予定)=
◇第1話◇
<1>「最も住んでみたいと思った都市ベスト5」
◇第2話◇
<2>「もう一度行きたい観光スポット:ベスト10」
◇第3話◇
<3>「この旅でやってよかったことベスト5」
<4>「二度と同じ経験はしたくないワースト5」
◇第4話◇
<5>「自分で自分を褒(ほ)めてあげたいベスト10」
◇第5話◇
<6>「残念だったこと(持ち物編)ワースト5」
<7>「持って行ってよかった物ベスト5」
◇第6話◇
<8>「この旅のベストショット5枚(建築物編)」
<9>「この旅のベストショット5枚(自然・風景・事物・生き物編)」
◇第7話◇
<10>「この旅のベストショット5枚(出会った人物編)」
<11>「この旅のベストショット5枚(自撮りその他etc)」
こんな感じで、今のところ7回シリーズで考えています。
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それでは、早速、今回のランキング内容「住んでみたい」という観点で総括してみたいと思います。
◇第1話◇
<1>「最も住んでみたいと思った都市ベスト5」
今回も(ヨーロッパの旅D1で行った方法と同じ)訪問した各都市別の
「観光資源」「治安」「物価」「交通」「飲食」「人柄」「気候」
の7観点ごとに10点満点で評価して、その合計ポイントで比べてみたいと思います。
第5位:アメリカ・ロスアンゼルス

<合計ポイント:43点>
観光資源7、治安3、物価4、交通9、飲食6、人柄5、気候9
<一言(要因や背景)>
やはり、治安面での評価が極端に低いことが最下位の最大の要因だと思います。
カイロもキトも治安が良いとは思えませんでしたが、「気持ち悪さ」のような「不気味さ」を感じたのはロスだけでした。
住むにあたって「気味の悪さ」は、ぼくにとって最大のマイナスです。
「たかが1泊2日しかしないで何が分かるのか」
という疑問は、当然自分でも思っています。
でも、1泊2日しかしないのに、地下鉄で見た「壊れた(壊れかけた)人々」は、その日偶然見えたものではないと思います。
むしろ、1泊2日の旅だったから、この程度の「不気味さ」で済んだのかもしれません。
大谷選手の活躍で脚光を浴びるロスですが、
ぼくにとっては、
「観光資源は多いけれど」
・貧富格差の激しい街、
・地下鉄に一人では乗らない方がいい街、
(高齢者・女性・子ども・病弱者は複数人でも避けた方がいいと思います)
・心が休まらない街、
・油断できない街、
などなどマイナス面が非常に強い街に映ってしまいました。
ロスフアンの方、どうもすいません。
第4位:エジプト・カイロ

<合計ポイント:54点>
観光資源10、治安7、物価8、交通8、飲食8、人柄6、気候7
<一言(要因や背景)>
やはり、住むとなると、観光というのは大きな魅力になります。
カイロには、その観光都市としての魅力が余りあるほど存在しています。
ピラミッドやスフィンクスなどの古代遺産だけでなく「イスラム地区」や「オールドカイロ」などにも見逃せない秀逸(しゅういつ)な観光資源が多数存在しています。
ぼくは、カイロには「観光資源」の点数を15点くらいつけたいと思ったくらいカイロは観光資源の宝庫だと思います。
だから、観光だけにスポットを当てるなら間違いなくカイロは断トツだと思います。
でも、観光に携(たずさ)わる人々の貪欲(どんよく)さやしつこさには辟易(へきえき)する面が強いです。
「日本人=金蔓(かねづる)」みたいな何とも言えないイメージが出来上がってしまっている中、そこで住むことにはかなりの勇気が必要だと思います。
反面、観光に携(たずさ)わらない人々は、日本人に対して非常に友好的だということは痛いほど肌で感じました。
「日本人大好き!」と目を輝かせながら寄ってきて、ツーショット写真をおねだりするたくさんの子どもたちに出会いました。
この地元の子どもたちは、金銭をねだるとか、何かを買ってほしいとかそういった欲は全く見られませんでした。
ただただ、日本人と交流がしたいだけなのです。
この落差は、他の国では味わったことのない落差です。
だから、「人柄」は観光に携わる人だけなら6点よりもっと低い点数ですが、地元の皆さん(特に子どもたち)との心温まる交流があったので、奮発(ふんぱつ)して6点をつけました。
やはり、カイロは「住みたい」というより「観光に行きたい」街ですね。
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第3位:エジプト・ルクソール

<合計ポイント:56点>
観光資源9、治安9、物価10、交通5、飲食8、人柄8、気候7
<一言(要因や背景)>
同じ国でありながらカイロより2点上位になりました。
カイロと比べてみると、観光資源的には少し劣ります。
(劣ると言っても、ルクソールにも、とんでもない質と量の観光資源が存在していますが、、)
さらに、交通面でかなり劣っていると思います。
地下鉄や路面電車がないこと、バス網が発達していないことなどが評価を低くしました。
そんな中、観光客の足として頼りの綱がタクシーであるのに、そのタクシーの料金体系や運転手のマナーなどにまだまだ改善の余地が多いと感じました。
反面、治安面、物価面、人柄面でカイロよりも高評価を得ました。
治安面では、日本人をだまして金儲けをしようと企(たくら)む輩(やから)がカイロよりも少ないと思いました。
物価面では、特にホテル代金や食料品費などがカイロよりもかなり安いように感じました。
人柄面では、日本人だからと言って情熱的に寄って来る人はほとんどいませんが、地元の人々の純朴さが感じ取れました。
第2位:エクアドル・キト

<合計ポイント:58点>
観光資源8、治安7、物価9、交通7、飲食9、人柄9、気候9
<一言(要因や背景)>
点数を合計して一番びっくりしたのが、キトが2番目だったことです。
(自分で点数をつけているのに、びっくりするなんてマヌケな話ですが、、)
キトでは、毎日のように停電があったり、バスの運行が急に変わっていたり、反政府活動のデモに遭遇したり、、、
など決してプラスではない出来事に何度も出会ったので、正直こんなに上位に入るとは思いませんでした。
普通に考えれば、そんな都市は嫌いになるような気がします。
でも、キトで過ごしているとキトが嫌いにはなれないというか徐々に好きになっている自分がいました。
キトには言葉ではうまく表現できない不思議な魅力があるように思います。
いろんなマイナスの出来事が起こってもそれを搔き消すような大きな魅力があるように思えます。
それは一体何なのか分析するのは、なかなか難しいです。
・1年中、暑くもなく寒くもない過ごしやすい気候
・他人に対して積極的ではないのに無関心ではない、さり気ない優しさを感じるキト市民の人柄
・反政府デモを起こす行動力があるのに、衝突や暴力を好まないキト市民の節度ある行動
・黄金教会が林立し街全体が世界遺産だったり、地下鉄やトラムが走っていて近代的な街である反面、日常的に停電が起こるインフラ整備の立ち遅れ
などなど、キトには一筋縄(ひとすじなわ)ではいかない様々な事情が複雑に絡み合っているような気がしました。
歴史的な背景に目を向けると
・インカの神を信じつつ、キリスト教を受け入れなければならなかった被征服地としての歴史
・征服者スペイン人と混血して種(しゅ)を繋(つな)げていかなければならなかったメスティーソとしての誇りと戸惑い
など相反することを受け入れてきた長い歴史の中でこのような複雑なカオス的な混沌(こんとん)が生まれたのではないかなどと分析しました。
第1位:ベトナム・ホーチミン

<合計ポイント:61点>
観光資源6、治安9、物価10、交通8、飲食10、人柄10、気候8
<一言(要因や背景)>
ホーチミンは、5都市の中で最も「観光資源」の点数が低いです。
確かに、観光面ではカイロと比べるとかなり見劣します。
世界遺産もないし、心を強く揺さぶられた観光地もそれほど多くはありません。
でも、不思議なことにトータルの評価は、堂々の第1位になりました。
5都市の中で唯一の60点超えです。
なぜ、そんなにも高評価になったかというと、一言で言えば「癒(いや)し」だと思います。
・人々は優しく思いやりに満ちている、
・優しいだけではなく、やるべきことがきちんとできる、
(南の国の人々にありがちな悪い意味の「いい加減さ」がない)
・安いお金でどこでも美味しいものが食べられる、
・年がら年中短パンTシャツで過ごせる、
・街全体ゆったりと時間が流れている、
(バイクの洪水の中でも人々は傍目(はため)ほどせかせかしていない)
など、たくさんの「癒し」の要因をあげることができます。
刺激は少ないかもしれませんが、いろいろ余計なことを考えずに癒された気持ちの中でゆったりと生活ができそうな街だと思います。
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<総評>
今回の世界1周の旅では、メインの観光地はエジプトでした。
当ブログでもお分かりいただけたと思いますが、エジプトの一人旅は結構きつかったです。
特に初老のおじさんにとっては尚更(なおさら)です。
体力的な面や人間関係的な面、社会のシステム的な面でも安心できないというか、油断できない要素が多過ぎて常に気を抜けない国でした。
だから、エジプトに行く前の国をベトナムにしてよかったと心から思っています。
ベトナムで癒されてからエジプトに入るという流れは最高でした。
もし、ベトナムではなくインドだったとしたら、、、
心身ともにすり減った状態でのエジプト観光になったのではないかとぞっとします。
決してインドに行きたくないという意味ではありません。
インドは今でもアジアで最も観光してみたい国です。
でも、インドをエジプトの前に持って来ていたら、エジプトの魅力を今回ほど深く感じることはできなかったと確信します。
旅の順序や組み合わせが、旅全体を大きく左右するのだということを今回の旅で学んだような気がします。
次話は、「もう一度行きたい見たい所ベスト10」をお送りします。
なお、今シリーズでは、投稿は「中2日」としたいと思います。
約1か月の旅を振り返るのは、思ったより、時間がかかり、ブログ作成にかなり時間を要することに気が付きました。
(第1話、終わりです)
(第2話は、「もう一度行きたい観光スポット:ベスト10」です)
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