シリーズ22の1:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<フランス・ベルギー(&ルクセンブルグ)編>NO6
DAY3:2025年8月9日(日)⑤
「コンコルド広場」の後、暑さと疲労感のため、大幅な予定変更をしました。

凱旋門とエッフェル塔を後回しにして、地下鉄でシテ島(「サントシャペル」・「ノートルダム寺院」)へ向かうことにしました。
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~サントシャペルへ~

地下鉄の駅を降りると東側に「ノートルダム寺院」が、西側に「サント・シャペル」があります。
どちらも同じような距離にあるので、混み具合の少ない「サント・シャペル」から行くことにしました。

サントシャペルは、荘厳(そうごん)な外観です。
地下鉄を下りたあたりからでもかなり目立ちます。

看板に従って歩いて行きます。
ぼくたちは、「陳情大作戦」のため大勢が並んでいるエリアではなく、係員のいる地点へ直接向かいます。


スマホで上の陳情文章を係員に見せました。

もちろん、☝サントシャペルの予約確認書も見せました。
ルーブル美術館ではうまくいきましたが、ここサントシャペルでは、どうでしょうか?
係員は、時間をかけてじっくり陳情文章を読んではくれました。
でも、結果的には、ダメでした。
「私の一存では何とも言えない!
私には、あなた方を入れる入れないを判断する権限がない。
気持ちは分かるが、これからいろいろな人と協議したりする時間を考えると、列に並んだ方が早く入れると思う!」
と言われました。
その誠実な態度にぼくたちは納得して、素直に列に並びました。

係員の方の言う通り、とんでもない人数が並んでいるわけではありませんでした。
30分くらいで教会の中に入ることができました。

サント・シャペル(Sainte-Chapelle)は、フランス語で「聖なる礼拝堂」という意味です。
1248年、ルイ9世によって建てられた教会です。
その当時のヨーロッパ最大級の教会だったと言われています。
この建築により、パリは中世キリスト教世界における重要な中心地の一つとして認められるようになりました。
また、同時にルイ9世以降のフランス国王の威信が格段に高まったとも言われています。

外観は、コンクリート色でなかなか渋い感じです。
「宝石箱のような礼拝堂」と言われる気配は、外観からは全く感じられません。

ところが、一旦中に入ると、、
噂(うわさ)通りカラフルでまばゆいステンドグラスです。
天井や柱も今風に言えば「ポップな色使い」です。
「宝石箱のような、、」という形容詞が納得できます。

これだけ縦に長いステンドグラスは、他では、なかなか見られません。
750年以上も前の建築物とはとても考えられません。

ステンドグラス好きの娘のテンションは爆上がりです。
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~ノートルダム大聖堂、再建の道~

サントシャペルの次は、「ノートルダム大聖堂」に向かいました。
日本では、「ノートルダム寺院」と呼ばれることの方が多いようですが、キリスト教の建築物で、パリを代表する聖堂なのでここでは「大聖堂」という表記を使います。
ノートルダム大聖堂は、予約システムの制度がなかったので、「陳情大作戦」の必要はありません。
素直に、最初から列の最後尾に並びました。
列は、かなり長かったですが、どんどん中に入れてくれるので、比較的短時間で中に入ることができました。

ご存じの通り、「ノートルダム寺院」は、2019年4月15日に火災により大部分が消失してしまいました。

火災は翌日まで鎮火しませんでした。


特に火元と言われた尖塔(せんとう)は、跡形(あとかた)もなく崩れ落ちてしまいました。
世界中に悲しみが広がりました。

再建のため、パリ市民のみならず世界中からの支援の輪が広がりました。
一説には7億ユーロ(約1200億円)もの寄付金が集まったと言われています。

着々と再建に向けた、工事が進み、予定より大幅に工期が短縮されました。

そして、とうとう、2024年に再建の時が来ました。
外壁には、感謝の言葉が映し出されています。

2024年12月7日に再建記念式典が行われました。
写真の真ん中は、祝辞、謝辞を述べるマクロン大統領です。
パリオリンピックには間に合いませんでしたが、当初、再建には10年以上かかるとの予想を覆(くつがえ)し、約5年半で再建を果たしました。
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~感激!ノートルダム大聖堂へ~

ぼくたちは、再建して間もないノートルダム大聖堂に入れることに感激です。

中に入ると、日曜の夕方なので、ミサが行われていました。
何百人?何千人?もの人が真剣にお祈りする大規模なミサです。

観光客は、規制線ロープの外からミサを眺めるのみで、参加はできませんでした。
少し残念な感じがしましたが、ミサ参加者数も観光客数も、他の教会の比ではないので、仕方ないことです。

ノートルダム大聖堂は、実際にパリ市民のお祈りの場として機能していることが分かりました。
ぼくたち3人は、周りから見つめるだけでしたが、神聖なミサの雰囲気が体験ができたことを喜びました。
ノートルダム大聖堂を観光した後は、おとなしく、ホテルに帰ることにしました。
フレンチの夕食を食べるイベントは、明日にしました。
かなり疲れているので、明日のためにも早目にホテルに戻り、休養することにしました。
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~ホテルにて~

ホステルに帰って来たのは、8時過ぎでした。
ラウンジでは、まだ、たくさんの宿泊客が交流を深めていました。
フロントを見ると、チェックインの時に「バトル」をした若い女性スタッフはいませんでした。
既にシフトが終わり、別の男性に交代していました。
ぼくを見て、どんな表情や対応をするのか興味があったので、少し残念です。
ラウンジを通った時、若者たちは、ぼくのようなおじさんにも、笑顔であいさつをしてくれました。
このようなホステルは、宿泊客同士が情報交換をしながら交流するのが通例なのかもしれません。
でも、ぼくのようなおじさんは、すでに体力の限界です。
若者たちに交じり、交流を深める体力は残っていません。

そそくさと、部屋に戻り、洗濯をしたり、シャワーを浴びたりして、寝る準備です。
洗濯は、もちろん手もみ洗いです。
日本出発時からの洗濯が結構あったので、1時間以上かかりました。

2段ベッドを上下とも貸し切り、他の人と相部屋にしなかったことは、体力回復のためにも正解でした。

こんな感じで毎日洗濯をしました。
相部屋ではないから、洗濯物も自由に干せます。

トイレ・シャワーも共用ではありません。
これも休養のためにはいい選択でした。
明日は、
E:ベルサイユ宮殿
F: オルセー美術館
K:オペラ座
L:サクレクール寺院
プラス、今日行けなかった
D: 凱旋門
G:エッフェル塔
も行かなければいけません。
明日も盛りだくさんです。
ちゃんと寝て、しっかり疲労をとり除きたいと思います。
(第6話、終わりです)
(第7話は、「ベルサイユ宮殿へ」です)
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