パリを出発して、ベルギー・ブリュッセルに着きました。
無料でアーリーチェックインができ、ホテルの部屋に荷物を置くことができました。
これから、ブリュッセル観光に向かいます。

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~ブリュッセルの観光計画~

ブリュッセルの観光地のほとんどは、ブリュッセル中央駅の周辺にあります。
ブリュッセル南駅から一駅です。
ブリュッセル南駅発着のチケットを見せると、南駅⇔中央駅 往復の電車代は無料になります。
ぼくたちは、使い終わったパリ発南駅着の高速鉄道のチケットを捨てずに中央駅との往復に活かしました。
だから、ぼくたちにとって、南駅も中央駅もブリュッセルの駅としては一体化しているといった感じです。

ぼくたちは、話し合って以下のような感じでブリュッセル観光を計画しました。

地球の歩き方より

<ブリュッセル観光計画>
グランプラス(世界遺産)
ブリュッセル市庁舎 火・定休日 外観見学のみで可
③ブリュッセル市立博物館(王の家)  外観見学のみで可
小便小僧
⑤隣に有名ワッフル店:メゾンドダンドイ
*昼食は、ワッフル&フライドポテトでもいいかもね
⑥小便少女
ギャルリサンテュベール(欧州最古のショッピングアーケード)
NEUHAUS(ノイハウス)、ピエールマルコリーニなどチョコレートの名店
⑨ワッフル屋:GASTON SABRON
サンミッシェル大聖堂:ステンドグラス有名、休なし、無料(宝物室は有料)
⑪国会議事堂経由ブリュッセル公園
ブリュッセル王宮:夏期限定で一般公開、月休、無料
EU本部(M5のSchuman駅へ)その後、彰はNATO本部
⑭2人は中央駅周辺でお買い物
*お勧めチョコ:Cote dOr(コートドール)、Galler(ガレー)、Jacques(ジャコクエス?)(ヤクエス?)
中央駅から南駅へ
各自夕食をとり、ホテルで合流      

こんな感じで予定は盛りだくさんです。

後半の⑬EU本部NATO本部見学はもちろんぼくの希望です。
ご存知の方も多いと思いますが、ベルギーの首都ブリュセルには、EUやNATOの本部が置かれています。
EUは、ヨーロッパの政治的経済的な協力機関です。
NATOは、旧西側諸国(もちろん現在では旧東側諸国も多く加盟していますが)の集団防衛組織です。
ベルギーは「ヨーロッパの首都」とも呼ばれるほど、国際機関の本部等が置かれています。
ぼくは、せっかくベルギーに来ているのだから、是非、EUとNATOの本部くらいは、見ておきたいと考えたのです。
EU本部は3人で行くことになりましたが、NATO本部までは付き合いきれないようで、別行動ということになりました(泣)

ブリュッセル観光計画は、かなり過密日程だと思います。
全ては無理だと思いますが、なるべく、実現できるように頑張りたいです。

3人で南駅からブリュッセル中央駅に向かいます。


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~グランプラスへ~

まずは、娘が今回の旅で最も行きたかった観光地の一つ「グランプラス」へ向かいます。
もちろん世界遺産です。
中央駅から徒歩で5分程度です。

広場に入った瞬間、建物の豪華さに圧倒されました。
「圧倒される」というのは、こんな時に使う言葉なのかと実感した瞬間です。
広場を取り囲む建物群の一つ一つが美しいのはもちろんですが、建物群全体のバランスが素晴らしいと感じました。

娘は、念願が叶(かな)い、大興奮です。

どの角度からも、まさに「絵になる広場」です。

グランプラスのシンボル「市庁舎」の前で3通りの記念撮影です。

娘とのツーショットはエッフェル塔以来です。

娘の連れ合いとのツーショットは、よく覚えていませんが、初めてのような気がします。
普段、男同士って、照れてなかなか撮りませんよね。

スカイチケットより

夜景ではこんな景色も見られるそうです。

世界遺産オンラインガイドより

また、「フラワーカーペット」というイベントでは、広場一面に美しい花の絨毯(じゅうたん)が敷き詰められるそうです。

はてなブログより

☝別の年の「フラワーカーペット」の写真です。
「フラワーカーペット」は2年に1度、8月中旬に開かれるということです。
ぼくたちが、訪れたのは2025年の8月中旬でした。
もしかしたらという、淡い期待もありましたが、残念ながら基本的に偶数年に開催されるのだそうです。
だから、ぼくたちが訪れた2025年の8月には開催されていませんでした。
次の開催は2026年8月13日からだそうです。

残念ながら、今回は「フラワーカーペット」は見られませんでしたが、「グランプラス」は、そのような、イベントが開かれていなくても美しい広場であることは間違いありません。

「ブリュッセル市庁舎」です。
この広場のメインの建築物です。

市庁舎は、15C中頃、建築されました。
ゴシック様式建築です。
塔のてっぺんまで96mもあるそうです。

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~広場の成り立ちについて~

ヨーロッパの主要都市には必ずと言っていいほど広く美しい広場があります。
それらの広場は、市庁舎や大聖堂を取り囲むようにして発展していったのだそうです。

楽天ブログより

では、ブリュッセルの中心広場「グランプラス」の成り立ちはどうなのでしょうか?
「グランプラス」の特徴は、中世の商業の中心地として広場が発展していったのだそうです。
上の地図からも分かる通り、「市庁舎」と「王の家」以外はほとんどが、「ギルド」です。
「ギルド」は、ご存じの通り、中世ヨーロッパで発展した商人や手工業者の「同業者組合」のことです。
昔の教科書では「ギルド=座(ざ)」として記載されていたような気がしますが、現在の「同業者組合」の方が100倍分かり易いと思います。
もともとは、封建領主からの圧迫や妨害に対抗するために同業者同士が手を結び、互助的に組織化されたものでした。
それが、後に、組合員同士「価格の協定」や「原材料の確保」「販路の確保」を行うようになり、徐々に富裕化、巨大化してきます。
そうなると、世の常で「権力との癒着(ゆちゃく)」や「賄賂(わいろ)の横行」、「営業権の独占」、「未加盟者の排除(はいじょ)」に繋(つな)がるようになります。

例えば、ピンクの1番は「パン職人ギルド(同業者組合)」の建物(今風に言えば事務所)です。
パン職人同士が話し合って、価格を決めたり、小麦粉を仕入れたり、どこで売るのか範囲を決めたりという取り決めをします。
個人個人でそれらのことを進めるより組織で行う方が能率的、機能的ですからね。
しかし、ギルドに加盟しない個人業者は次第に排斥(はいせき)され、淘汰(とうた)されてしまうことになります。
だから、ギルド加盟はその業種に参入するための必須条件になっていきます。
次第にギルド自体が大きくなり、経済的に豊かになり、力を持つようになると、政治権力と結びつくようになっていきます。
おそらく、「グランプラス」に建てられたこの豪華な建物は、ギルド権力最盛期に建築されたものだと思われます。
そうなると、賄賂(わいろ)が横行(おうこう)したり、営業権の独占が図られるようになってしまいます。
しかし、ギルド権力最盛期は長くは続きません。
産業革命が始まり、自由な生産と流通が重視される時代に突入すると、この中世的な「ギルド」組織はしだいに衰退(すいたい)していきます。

すいません!
また、固い話になってきました。
悪い癖が出ました。
とにかく、このグランプラスは、中世ギルドの組織力・経済力を背景に建てられた豪華絢爛(ごうかけんらん)な建築物の集合体なのです。
話を元に戻します。


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~グランプラスの絶景の中、昼食?軽食?~

あごと首が疲れるくらい上を眺めながら、ゆっくりと、広場を一周し絶景を眺め尽しました。
その後、少し早いですが、昼食?おやつ?軽食?昼酒?の時間にしました。
昼食には少し早いと思いましたが、この美しい景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしたいと思いました。
娘は、絶対食べると言っていた本場「ワッフル」を食べています。
(栃尾のジャンボ油揚げではありません(笑))
娘は、
「これから、もっといろいろなワッフル、食べるから」
と言って、ここでは、少し控え目の大きさのベーシックなワッフルを食べています。

男性陣は、これまたベルギー名物「フリッツ(ポテトフライ)」をつまみにビールを飲んでいます。

パリより若干涼しいとはいえ、やはり、真夏のビールは最高です!

娘の連れ合いは、フライドポテトの大フアンで、娘同様、好物に出会えて、上機嫌です。

ぐびぐび、進みます。

ビールもおいしいですが、もちろん、グランプラスの景色も最高です。

さすが、ビールの本場です。
美味し過ぎてあっという間に飲み干してしまいました。
ぼくは、昼間からビールが飲めて上機嫌です。
しかし、この時は、まだ、この後数時間後、ビールの飲み過ぎになるとは、知る由(よし)もありません。


娘はワッフルを、連れ合いはフリッツを、ぼくはビールを、
3人3様、好みは違いますが、それぞれの好みに出会えて大満足です。
ベルギーに来た幸せを感じています。

フリッツとワッフル、どちらもベルギー名物ということで、簡単に、紹介したいと思います。
(ビールについては、後で、ぐっつりと飲んでしまう時が来るので、その時に譲ることにします)


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~フリッツとワッフルについて~

◇フリッツについて◇

日本では、フライドポテトとかポテトフライとかと呼ばれている、油でポテトをあげる料理は、実は、ベルギー南部が発祥(はっしょう)と言われています。
ベルギーでは、フリッツ(Frietjes)または、フリット(Frites)と呼ばれています。
その両方ともフランス語が起源です。

ベルギーでは、日本のポテトフライよりもかなり太く切ったポテトを二度揚げをします。
それが、「表面カリカリ」「中身ホクホク」の食感が生まれる秘訣(ひけつ)なのだそうです。

日本では、薄塩味が定番ですが、ベルギーでは、たっぷりのマヨネーズ系のソースをからめて食べるのが定番だそうです。

◇ワッフルについて◇

ワッフルは、小麦粉に卵やバター、イースト菌を混ぜて2枚の格子状(こうしじょう)の鉄板で挟(はさ)んで焼いたのが始まりだということです。

noteより

古くは、古代ギリシャ時代から同様のものを食べていたという話ですが、今のような姿になったのは、ベルギーが起源ではないかということです。

noteより

現在では、「ブリュッセルワッフル」と「リエージュワッフル」に大別されるのだそうです。
「ブリュッセルワッフル」は方形(ほうけい)で、「リエージュワッフル」は、円形だそうです。

noteより

リエージュとは、ベルギーの5番目の都市だそうです。
(①ブリュッセル②アントワープ③ブルージュ(明日行きます)④ゲント⑤リエージュ)

ベルギーエクスプレスより
TORJAより
NEWTより
スイーツモールより
Freepikより
女子旅ライターが行く!より

現在では、写真のようにベリーやチョコレート、生クリーム、アイスクリームなどと合わせながら、様々なワッフルが作られ食べられているようです。

グランプラスで景色だけでなくワッフルもフリッツも堪能(たんのう)しました。
もちろんベルギービールもです。

これから、「小便小僧像」へ向かいます。
ベルギーと言えば「小便小僧」というほど有名です。
でも、「がっかりランキング」にも結構上位にランキングされています。
ぼくにとっては、2022年に行った四国祖谷渓(いやけい)で出会った「小便小僧」以来です。
「小便小僧」との出会い、楽しみです。

(第21話、終わりです)

(第22話は、「10種類のビール飲み比べで、、」です)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ

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