シリーズ22の1:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<フランス・ベルギー(&ルクセンブルグ)編>NO17
DAY6:2025年8月13日(水)①
昨日は娘夫婦はディズニーランドへ、ぼくはルクセンブルグへ行きました。
今日は、3人でモン・サン・ミッシェル・バスツアーです。
朝早くから集合場所のホテルに向かいます。
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~集合場所のホテルへ~
集合場所のホテルは、「プルマンパリ・トゥールエッフェル」です。
名前の通り、エッフェル塔の近くのホテルです。

ホテル最寄りの地下鉄駅で撮った写真です。
時刻は6時2分です。
予定よりかなり早くホテルを出発しました。

地下鉄8号線でバスティーユ駅へ行き、1号線に乗り換えます。
シャルルドゴールエトワール駅で6号線に乗り換えて4駅進むと、最寄り駅ビラケム駅があります。
6号線がなぜか超ノロノロ運転でイライラさせられました。
超ノロノロ運転の理由は全く分かりません。
パリでは、これくらいでは、車内放送で周知したり、謝罪したりということは全くありません。
日本ではありえないことです。
こんな小さなことでも文化や習慣の違いを感じます。
たった4駅乗るだけなのに、30分以上かかりました。
早目にホテルを出て来てよかったと思います。

ビラケム駅から徒歩で5分程度歩くと、待ち合わせのホテルに着きます。
2日前、同じ道を歩いているので、間違えることはありません。

待ち合わせのホテルが見えてきました。
もちろんエッフェル塔も近くに見えます。

何台もの観光バスが停まっています。
バスツアーの乗客と思われる人々も徐々に集まり始めています。
ぼくは、地下鉄「超ノロノロ運転」に遭(あ)っても余裕で集合時刻に間に合いました。
娘夫婦たちは、まだ来ません。
娘夫婦も6号線の「超ノロノロ運転」というアクシデントに遭っていました。
メールで、かなり、うろたえている様子が窺(うかが)えましたが、何とか時間に間に合いました。
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~モンサンミッシェルへ~


モンサンミッシェルバスツアーのチケットです。
7時15分出発と出ています。
7時には集合場所に来てほしいと案内には書いてありました。

乗客たちは「観光ガイド付き」「ガイド無し」などによって分けられ、別々のバスに乗り込みました。
どのバスも綺麗で最新型です。

ぼくたちは、観光ガイド無しのいわゆる「ほったらかしプラン」です。
バスでの往復と入場チケットの手配をしてもらうだけで、バスから降りたらあとは、「ほったらかし」です。
一緒に現地には来てくれません。
一番安いプランです。
ちなみに最も値段が高いのは「使用言語別のツアー同行ガイド付き」です。
客が使用する言語を話すガイドが、モンサンにも同行して観光地で説明したり、昼食の世話をしたりしてくれるいわゆる「いたれりつくせりプラン」です。
日本語や韓国語などそれほど使用人口が多くないツアー同行ガイド付きプランは、特に料金が嵩(かさ)むようです。

ぼくたちの安いプランでも、車内にいる案内ガイドさんは、フランス語と英語で最低限の情報提供はしてくれます。

休憩場所では、バスを間違えないようにナンバーを控えておくことが大事だということも教えてくれました。言われた通り、写真を撮っている真面目なぼくがフロントガラスに映っています。

ぼくたちのバスは、北側のルートでモンサンミッシェルを目指しました。
休憩も含めて4時間半以上かかります。
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~モンサンミッシェルって?~
ここで少しだけ、モンサンミッシェルについて調べたことを紹介したいと思います。

モンサンミッシェルは、パリから約360kmも離れています。
東京から名古屋くらいの距離です。
ぼくは、昨日ルクセンブルグを往復しているので、2日間で約1300km以上、陸移動することになります。
もちろん、モンサンミッシェルはパリ市にあるわけではなく、ノルマンディー地域圏マンシュ県という所にあります。
第二次大戦のかの有名な「ノルマンディー上陸作戦」が行われた海岸の近くです。

モンサンミッシェルは、フランス語で「Mont Saint-Michel」と書きます。
「聖(Saint)ミカエル(Michel)の山(Mont)」という意味です。
ミカエルとは、大天使であり、天使や神の中でもリーダー的な役割を担(にな)う存在だということです。
要するに、モンサンミッシェルとは、「大天使ミカエルが舞い降りた聖なる山」だということです。

モンサンミッシェルは、もともと「サン・マロ湾」に浮かぶ(本当は浮かんではいませんが)モン・トンブと呼ばれる島に966年リシャール1世が修道院を建てたのが始まりだと言われています。
その後、幾度もの増改築を繰り返し、13Cには今のような形になったと言われています。
約300年の年月を経て現在の形になったので、ロマネスク様式やゴシック様式などが混在しているらしいです。
ジャンヌダルクさんが活躍した英仏「100年戦争」の時代(1337年~1453年)には、島全体がイギリス軍の要塞(ようさい)の役割を果たしていたということです。
当時、この辺りは、イギリスの統治下だったということです。
だから、今でも入口近くにイギリス軍が捨てていった大砲や砲弾などが残されているということです。
18C末に起こったフランス革命時には、修道院や要塞としての役目は廃止され、約100年間、フランスの監獄(かんごく)として使用されていました。
確かに海の中にある小島なので容易に脱獄(だつごく)できない環境だと思います。
監獄にはうってつけのように思います。
その後、ビクトルユゴーさんの働き掛けもあり、1865年、修道院として復元され、一般の人々にもミサなどで開放されるようになったと言われています。
1979年には、世界遺産に登録されました。
「壮大な建築と自然が調和した比類なき景観」
「中世の巡礼地としての歴史的文化的価値」
「独自の集落を形成した独創的な共同体」
以上3点がUNESCO(ユネスコ)に認められました。
モンサンミッシェルは、もともと宗教施設だったものが、軍事施設になったり、監獄になったり、再び修道院に復活したり、世界遺産に認められたりと、なかなか数奇(すうき)な運命を辿(たど)ってきたことが分かります。
ぼくは、中に入ったら「監獄」や「要塞」の名残を探してみたくなりました。
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~巨大パーキングに到着!~

モンサンミッシェルの近くにある巨大なパーキングです。
「パーキングの番号を忘れると、帰りのバスに乗れませんよ!」
と案内ガイドさんに脅(おど)されたので、「P7」をしっかりと覚えて出発しました。

巨大パーキングの近くからマイクロバスが出ています。
でも、バスを待つ人々が多く、長蛇の列でした。
乗車までに4,5台かかりそうです。
「あんなに待つくらいなら歩いた方がいい!」
という娘夫婦たちからの提案です。
ぼくは、乗るという選択肢しかなかったので、一瞬、躊躇(ちゅうちょ)しましたが、
「歩くのも悪くないか」
という軽い気持ちで了解しました。
ということで、3人で、元気よく歩き始めました。
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~お散歩ミニツアー~

歩き始めると、モンサンミッシェルを眺めながらのお散歩気分は非常にいい気持ちです。

もちろん、途中、モンサンミッシェルをバックに記念撮影も忘れません。
モンサンミッシェルに着いたら、もうモンサンミッシェル全体は見られなくなるので、遠くから堪能(たんのう)できるこの「お散歩ツアー」は、すごく良かったです。
通り過ぎるバスの中を見ると、ぎゅうぎゅう詰めで、楽しそうな顔をしている人は見られませんでした。
若者たち(娘夫婦)の言う通りにすることもいいものだなあと感じました。

ゆっくり歩いても20分くらいで着きそうです。
この辺りは、パリよりも気温が低く過ごしやすいような気がします。
(曇り空なのでそう感じたのかもしれませんが、、)
とにかく、15分程度歩いても、不快な暑さは感じませんでした。

徐々にモンサンが巨大になり、近付いているのが分かります。
胸が高鳴ります。
(第17話、終わりです)
(第18話は、「身動きできないほどの人の渦」です)
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