シリーズ22の1:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<フランス・ベルギー(&ルクセンブルグ)編>NO16
DAY5:2025年8月12日(火)⑤
ルクセンブルグ観光をしています。
次のような計画で観光する予定です。
①アルゼット渓谷&ラーム高原(Rham Plateau)
②ルクセンブルグ大公宮
③ギョーム2世広場
④ノートルダム大聖堂
⑤憲法広場&ルクセンブルグ記念碑
①の「アルゼット渓谷&ラーム高原」の観光が終わり、これから、旧市街へ行こうと思います。

まずは、無料バスで②「ルクセンブルグ大公宮(たいこうぐう)」を目指します。
赤いシェイプが「ルクセンブルグ大公宮」です。
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~「大公(たいこう)」って?~
「大公」という名称に馴染(なじ)みがなかったので、関連用語も含めて少し調べてみました。
◇「大公」とは、
ヨーロッパの称号の一つで「公」「公爵」よりも上の称号を表すそうです。
要するに小さな国家の元首、支配者、頭、トップの意味で使われるようです。
◇「大公国」とは、
大公が治める国家のことです。
現在では「ルクセンブルグ大公国(ルクセンブルグの正式名称)」しか存在していないそうです。
モナコの正式名称は「モナコ公国」で「大」がありません。
◇「大公宮(たいこうぐう)」とは、
大公が、居住する公式な宮殿のことです。
世界には、ここ「ルクセンブルグ大公宮」と「モナコ大公宮」しか存在していないそうです。
これから行こうとしている「ルクセンブルグ大公宮」は、もともと市庁舎だったらしいです。
15Cの火災により焼失した後、再建し大公の公邸になったそうです。
現在では、公邸もVIPをもてなす迎賓館(げいひんかん)も兼ねているそうです。
日本で例えるなら「皇居(こうきょ)」でしょうかね。
ルクセンブルグとモナコにしか使わない名称なので、馴染みがないのは当然ですね。
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~「ルクセンブルグ大公宮」だと思ったら、、~

切りそろえられた石畳の舗道(ほどう)を歩いていくと、左側に「ルクセンブルグ大公宮」らしい建物が見えてきました。

まずは、来た証拠の記念撮影です。

大きくはありませんが、渋く落ち着いた建物です。

今日は、中には入れないはずですが、続々と入る人がいます。
入口をよく見ると、「Eglise Saint-Michel」と書いてあります。
ぼくの勘違(かんちが)いでした。
「ルクセンブルグ大公宮」だと思った建物は「聖ミッシェル教会」でした。

観光予定には入っていませんでしたが、流れの中で、この教会に入ってしまいました。
無料だったので、「ついつい観光」です。
どのサイトにも紹介はされていない教会ですが、結構、観光客がいます。
大きくはありませんが、お洒落な教会です。

ステンドグラスも色鮮やかです。
椅子も座り心地がよく、ひんやりと冷たいので、小休止にはうってつけです。

「キリストの昇天」も小さいながら掲げられています。

騎士団のための修道院だった頃もあるようです。

後方にあるパイプオルガンも結構立派です。
間違えて入っただけの教会なのに居心地がよく、結構長居(ながい)をしてしまいました。
気持ちのいい空間でした。
次は、本当の「ルクセンブルグ大公宮」を目指します。
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~「ルクセンブルグ大公宮」へ~

ルクセンブルグ国旗が掲げられています。
今度こそ間違いなく「ルクセンブルグ大公宮」の前にいるようです。

通りの向こうには、さっき間違えて入った「聖ミッシェル教会」が見えます。

裏手に回ると、衛兵が守る小さなボックスのような建物があります。
残念ながら、衛兵さんはいませんでしたが、、

ぐるりと回ってみましたが、やはり、今日は中には入れないようです。
「外観見学」のみで我慢(がまん)です。
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~「ギョーム2世広場」から「ノートルダム大聖堂」へ~
次は、「ノートルダム大聖堂」を目指します。

「ルクセンブルグ大公宮」から「ギョーム2世広場」を挟んだ向かい側に「ノートルダム大聖堂」があるようです。

通りの向こうに、それらしき建物が見えてきました。

尖塔(せんとう)の形は、パリのノートルダム大聖堂に似ています。
でも、調べてみるとパリの大聖堂とルクセンブルグの大聖堂は名称が同じだけで特別な関係はないそうです。
どちらも、「ノートルダム:我らの貴婦人=聖母マリア」という名前が付けられていますが、それぞれが異なる歴史を持ち、直接的な関連はないそうです。
パリの「ノートルダム大聖堂」は、12Cに着工、14Cに完成した、フランス全土のノートルダム聖堂の総本山です。
ルクセンブルグの「ノートルダム大聖堂」は、17Cにイエズス会によって建てられたものです。
ルクセンブルグの方が新しいので、パリの大聖堂を多少は模倣(もほう)?参考?にした可能性は否定できないので、多少似ている箇所があるのかもしれません。

ゴシック様式の外観は、パリのノートルダム大聖堂と同様です。

入口の聖母マリアさんが幼子(おさなご)を抱いているのが分かります。
幼子(おさなご)は、もちろん後のイエスキリストさんでしょうね。

思ったより観光客がいません。
パリノートルダムは、数千人のミサの中で息苦しいほどでしたが、ここは、数えるほどの観光客しかいないので、すっきりさっぱり過ごしやすいです。
関連がないのに、パリといちいち比べてすいません。

細かなステンドグラスは、
「お見事!」
の一言です。
~憲法広場へ~

ノートルダム大聖堂から憲法広場までは大きな道路に出れば、徒歩ですぐです。

「憲法広場」に来ました。
パリ「コンコルド広場」のオベリスクかと間違えるほどの(大袈裟ですね)オベリスクが立っています。
「ルクセンブルグ記念碑」だということです。
その記念碑のてっぺんには、黄金の女性像が立っています。
第一次大戦での戦没者を悼(いた)むために建てられたものだそうです。

Wikipediaより
クリスマスの時期になると写真のように煌(きら)びやかな電飾で覆(おお)われるそうです。
そして、ルクセンブルグの人々が集い、クリスマスを祝うのだそうです。
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~トラムでミニ旅行~
これで予定していたルクセンブルグ観光は一応、終わりです。
現在時刻は、2時15分です。
ルクセンブルグ駅前には、トラムで10分以内で着きそうです。
駅前に行こうとしていた時刻までには、あと1時間あります。
微妙な時間です。
遠出はできませんが、あと一騒ぎはできそうな時間です。
憲法広場の前には、ルクセンブルク駅前行きのトラム乗り場があります。
そこで考えたのが、トラム乗り放題のミニ旅です。
駅前行きのトラムには乗りますが、駅前で降りずに、行ける所まで行ってみるというのがトラムのミニ旅です。
時間のある時によくやる目的地のないトラムでのミニ旅行です。
そして、何か食べれる所があったら食べる物を探すくらいの軽い気持ちで出発します。

ルクセンブルグ駅前を通り過ぎても、そのまま、乗り続けます。
時間が許す限り、行ける所まで行こうと思います。

乗ったトラムの車内は、妙にカラフルです。
トラムの窓ガラスや昇降口にカラーフィルムが貼ってあるのだと思います。
淡いパープルの木漏(こも)れ日が車内に入り、何やら幻想的(げんそうてき)です。
ぼくは、世界のいろいろな所でトラムに乗りましたが、カラーフィルムのトラムは初めてだと思います。
そう言えば、旧市街に行った時のトラムも何やらグリーンぽい所とブルーぽい所があったような気がします。
(前話のトラムの写真をもう一度ご覧ください)
ルクセンブルグのトラムは、効果や背景は分かりませんが、どうやらカラフルな車内を演出しているようです。

しばらく走ったところで、トラムの駅近にあるスーパーマーケットを見つけたので、降りることにしました。

「カクタス」というスーパーマーケットです。

昼食を食べていなかったことに気付き、パンや飲み物などを買い込みました。
驚くほどたくさんのパンがありました。
値段は、パン1個0.8€(約135円)~3€(約500円)程度でした。
まあ、とんでもなく高くはなかったのでホッとしました。

野菜や果物、生鮮食料品などがある本格的なスーパーです。
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~パリに向かって~
そろそろ、帰りの時間です。
偶然立ち寄ったスーパーからルクセンブルグ駅前に向かいます。

帰りのトラムは、ブルー車両です。
向こうの車両は、グリーン車両です。
上り下りの区別を色で識別できるようにしているのかもしれませんね。
とにかく、ルクセンブルグの乗り物は、懐(ふところ)にも優しいし、見た目にも優しい乗り物だと思います。
来てみないと分からないことって、たくさんあるものですね。
だから、旅は楽しいんですね。

チケット通り15時38分発のベッテンブルグ行きのバスに乗り、ルクセンブルグ駅前を出発しました。

ベッテンブルグ駅は、大混雑です。

いなかの駅とは思えないほどの人の数です。
あまりの混雑に駅員さんは呆然(ぼうぜん)としているように見えます。
こんな混雑を緩和するために、ルクセンブルグ駅への乗り入れを規制したのではないかというぼくの推測は当たっているような気がします。

ぼくは、指定席を予約してあるので、乗れないという事態は避けられましたが、チケットが買えないという観光客がかなりいたようです。

思った通り、帰りのTGV(高速列車)は満員です。

無事、ホテルに帰ってきました。
娘夫婦も無事ディズニーランドから帰って来たようです。
写真は、ぼくの部屋からの眺めです。
この明るさでまだ、夜8時30分です。
明日は、「モン・サン・ミッシェル・バスツアー」です。
朝7時には集合場所に着きたいので、6時20分にはホテルを出発しようと思います。
今日も洗濯をして、早く寝ます。
(第16話、終わりです)
(第17話は、「モンサンミッシェルへ」です)
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