シリーズ22の1:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<フランス・ベルギー(&ルクセンブルグ)編>NO13
DAY5:2025年8月12日(火)②
~なぜ、ルクセンブルグに?~
娘夫婦がディズニーランドに行っている間に、ぼくはルクセンブルグに行っています。
ぼくもディズニーランドが嫌いではありません。
正直言えば、大好きです。
なぜ、娘夫婦と一緒にディズニーに行かず、ルクセンブルグというあまり知られていない国へ行かなければならなかったのでしょうか?
その理由の詳細は、
「定年おやじ ヨーロッパ一筆旅行 ~自力・節約・陸移動~ <Division1>(概要編:第1回)」
をお読みいただきたいと思います。

ルクセンブルグは、パリから北東に約300km北東に行ったヨーロッパの一つの独立国です。
要するに、
ヨーロッパの国全部を「一筆書き」で回ろうという計画
のためです。
たとえ小さな国でも行かないわけにはいきません。
(ヨーロッパには、まだ、バチカンとかモナコとかリヒテンシュタインなど多くの小国がありますが、その全てを訪れようと思っています)
今回の旅は、娘夫婦の新婚旅行でもありますが、ヨーロッパの国全部を回る第2弾(D2)でもあります。
当初、D2は、
・D1がチェコで終わったので、D2はポーランドから開始。
・ポーランド⇒バルト三国⇒スカンジナビア三国⇒デンマーク⇒ドイツまでの計9か国を訪問。
という計画でした。
そろそろD2の具体的な計画を立てようとしていた頃、娘夫婦から新婚旅行の話があって、フランス、ベルギーに一緒に行くことになりました。
だから、どうせ行くなら、D2も兼ねてしまおうと考えました。
D2を逆回りをして出発地点のポーランドを終着点にすれば、新婚旅行とD2が両方成立させられるという裏技を考えたのです。
要するに、
・フランス⇒ベネルクス三国(ベルギー・ルクセンブルグ・オランダ)⇒ドイツ⇒デンマーク⇒スカンジナビア三国⇒バルト三国⇒ポーランド
と回ればD1とつながります。
当初のD2よりも訪問国が4か国多くはなりますが、どうせ、D3で行くはずだったので一足先に訪れたと思えば問題はありません。
少し長くなりましたが、ルクセンブルグに行く理由の説明でした。
<広告です>
途上国の子どもたちの1対1の支援プログラム
1日あたり150円の支援で「希望」を
~パリからどう行くの?~

ぼくの宿泊ホテルから地下鉄を乗り換えて「パリ東駅(Gare de I’Est)」まで行くと、ルクセンブルグ方面へ向かう高速鉄道が出ています。

事前に予約した鉄道のチケットです。
ベッテンブルグ(BETTEMBOURG)まではTGVという高速鉄道(日本で言う新幹線)のチケットが買えました。

しかし、ベッテンブルグ(BETTEMBOURG)からルクセンブルグ駅までの高速鉄道のチケットがどうしても買えませんでした。
列車番号もはっきりしないし、指定席もないような、何だかよく分からない列車のチケットしか入手できませんでした。
その時は、不思議でしたが、実際行ってみると、実態がよく分かりました。
また後で(ベッテンブルグに着いた頃)説明しますね。

グーグルマップで調べると、ベッテンブルグまでは、予約チケット通りの列車が表示されます。

でも、ベッテンブルグ⇒ルクセンブルグ駅の列車が表示されません。
おかしいとは思いましたが、行けないとは思いませんでした。
<広告です>

~とりあえず、出発しました~

見通しが持てないまま、とりあえず、出発しました。
朝早起きして、パリ東駅に行きました。
電光掲示板にも7時39分発のベッテンブルグ行きは出ています。

ベッテンブルグ行きは7番ホームからの出発です。
パリ東駅が始発なので、すでに、ホームにTGVが入線しています。

SNCFのTGVです。
日本で言う新幹線です。
ヨーロッパの主要都市を結ぶ高速鉄道です。
車体を見ただけでウキウキします。

車内は、予想通りお洒落で清潔です。
ベッテンブルグまでは、快適な旅が保障されています。
速い!揺れない!綺麗!
ワクワクウキウキです。

徐々に混み合って来ましたが、指定席なので問題ありません。
<広告です>

~ベッテンブルグ駅で乗り換え列車がない!?~
2時間半の快適な旅はあっという間です。

フランスからルクセンブルグの国境を越えると、間もなく、ベッテンブルグ駅です。

ベッテンブルグ駅から目的地のルクセンブルグ駅までは、まだ、かなりあります。

ぼくのTGVのチケットはここまでです。
乗り換えなので、ベッテンブルグ駅で降りるしかありません。
ほとんどの乗客は、急いで駅舎の外に出ようとしています。
「なぜ、乗り換えないのかなあ?
ベッテンブルグは、そんなに有名な観光地じゃないのになあ」
と不思議に思っていました。
そして、駅員に
「ルクセンブルグ駅に行きたいです。
どの列車に乗り換えればいいですか?」
と聞くと、
「ルクセンブルグ駅行きの列車はない。
バスに乗れ!
駅を出て右にバスが停まっている。
急げば間に合う!」
と言うではありませんか。

ぼくは、ルクセンブルグ行きを決めた日から何度も
「パリからルクセンブルグに列車で行けるか」
をAIに質問していました。
その都度、「行ける!」との回答でした。

ぼくが信頼して、ヨーロッパのバスや列車の予約をするサイト「omio」でも、パリ⇔ルクセンブルグの列車は「ある」との回答です。
でも、不思議なことに具体的に日にちや時間を入力すると、「ベッテンブルグ」までしかTGVは買えないのです。
いつも通り、「何とかなる精神」でベッテンブルグまで来ましたが、駅員が
「ルクセンブルグ行きの列車がない」
と言うのだから、本当にないのだと思います。
(ブログを書いている今でも、このことは不思議で仕方ありません)
<広告です>

~本当にバスが、、~
「バスに乗れ!」
と、駅員に急(せ)かされましたが、列車があると信じ込んでいるぼくは、正直、戸惑いました。
でも、疑っている時間はありません。
乗り遅れたら次のバスがいつ出るかは分かりません。
駅員に言われるままに、駅の外に出ました。

ロータリーを右に行くと確かにルクセンブルグ行きのバスが停まっていました。
乗客のほとんどが駅の外に出た理由がようやく分かりました。
みんなバスに乗り換えているのです。

乗客たちは、バスの乗り口で列を作り、順番に乗車しているところです。
まだ間に合うようです。

列車のチケットのつもりでずっと持っていたので、バスのチケットとは思えませんが、ぼくは、持っていたEチケットを見せると、バスの運転手は、
「乗れ!」
と合図してくれました。
「へえー!これで乗れるんだ!?」
と驚きましたが、正直、これで無事ルクセンブルグに行けるという安堵(あんど)感も生まれました。
ついでに、彼に、
「終点はどこですか?」
と聞くと、
「ルクセンブルグ駅だ」
と答えてくれました。
行きたかった目的地だったので安心感が、一層高まりました。

ぼくは、大きい荷物はありませんが、パリから国境を越えて来る人々が大勢いるので、大きな荷物の人もかなりいるようです。
バスの腹に積み込んでいます。
このバスは、市街地を走る普通の路線バスではなく、国境を越える長距離タイプのバスです。

座席にはまだ余裕がありました。
ぎゅうぎゅう詰めではなくて助かりました。
何だか狐(きつね)につままれた感じです。
列車に乗るつもりだったのに、バスに乗っているからです。
しばらくすると、バスは、出発しました。
これから、ルクセンブルグの首都・ルクセンブルグ市のルクセンブルグ駅に向かいます。
ルクセンブルクはどんな所なのでしょうか?
初めて訪れる都市は、いつもワクワク感が高まります。
(第13話、終わりです)
(第14話は、「ルクセンブルグ到着!」です)
<広告です>

<広告です>
ネット松陰塾の学習システムは、単元を細かくレベル分けし、
類題を多数収録しています。問題はレベル毎にランダムに出題される
ので、あやふやな記憶のままでは先へ進めません。小1〜中3までの
主要5教科が収録されているので、学年にとらわれずに学習できます。
学力の悩みだけでなく
・近くに塾がない
・塾に通わせたいけれど、送り迎えが難しい
・習い事や部活動で塾に通う時間がない
・お子様が不登校気味で、塾に通えるか不安
・国外在住だが日本の教育も受けさせたい
ぜひともネット松陰塾で学びましょう!
【ネット松陰塾】

<広告です>
海外旅行での通信手段をお探しの方向けにオススメのサービス「TRAVeSIM(トラベシム)」!
SIMカードの抜き差し不要、QRコードを読み込むだけで、海外データ通信環境が普段使いのスマホで利用できる優れもの!
お申込みから受け取りまでオンラインで完結するので、わざわざ最寄りの店舗に足を運ぶ必要もありません。
日本はもちろん、世界140の国と地域でご利用いただけます。
海外旅行・主張の通信手段として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
▽▲▽▲▽ご提供プラン▽▲▽▲▽
【ASIAプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:8日間(192時間)
対象国・地域数:30の国と地域
販売価格:1,980円
【GLOBALプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:15日間(360時間)
対象国・地域数:140の国と地域
販売価格:3,980円
▽▲▽▲▽詳細はコチラ▲▽▲▽
世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

<広告です>

<広告です>

<広告です>
<広告です>
