シリーズ22の1:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<フランス・ベルギー(&ルクセンブルグ)編>NO10
DAY4:2025年8月11日(月)④
「エッフェル塔」を目指し、「トロカデロ広場」に着きました。

パリオリンピックで「チャンピオンズパーク」になった所です。

確かに、この「トロカデロ広場」は、大群衆が集まっても大丈夫なほど広いです。
エッフェル塔までは、まだかなり距離があります。
これから、炎天下の元、エッフェル塔まで熱中症に気を付けながら、歩こうと思います。
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~エッフェル塔って?~
エッフェル塔といえば1889年に開催された「パリ万博」ですよね。

1889年のパリ万博はパリで開かれる4回目の万博です。
(パリは1855年、1867年、1878年にも万博を開催しています)
当時の万博は、今みたいな持ち回りの開催ではなく、ロンドンやパリなどの先進都市のみで何度も開かれていたようです。

☝第4回パリ万博の様子です。
130年以上前とは思えない大量の機械が展示されていますよね。
1889年はフランス革命100周年に当たる年です。
フランス政府にとっては特別な年です。
他国の度肝(どぎも)を抜く企画を欲していたフランスは、その目玉の建築物として高さ300mを超す巨大な「鉄の塔」の建設を計画しました。
(もちろん、名称はまだ「エッフェル塔」ではありません)
当時の世界最高層の建築物は、アメリカ・ワシントン記念塔の169mだったので、その記録を一気に大幅に抜き去る超高層建築物を建てることを目指したのです。

建築家エッフェルさんの設計の元、1887年1月から建設が始まりました。

完成が1889年の3月ですから2年2か月の驚異的な速さです。
万博に間に合わせるためフランス政府の威信をかけた工事だったようです。
当時、「パリの街に鉄の建物はいらない」と反対運動があったことは有名です。
130年以上たった現在では、「鉄の貴婦人」として誰もエッフェル塔の存在を否定する人はいないと思いますが、当時の反対運動はかなり激しかったと言われています。

完成当時、
「エッフェル塔が嫌いな奴は、エッフェル塔に上れ!」
という皮肉たっぷりの話がパリで流行したらしいです。
確かにエッフェル塔に上ればエッフェル塔を見なくて済みますよね。
それだけ、パリ市内のどこからでもエッフェル塔が見られたのでしょうね。
話が脱線してきたので、旅の方向に戻します。
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~エッフェル塔を目指して~

東京と違ってパリは、建築規制が厳しいので高い建物がありません。
現在でも、エッフェル塔よりも高い建物は見当たりません。
指定エリア内では37m以上の建物は建てられないらしいです。
だから、エッフェル塔の存在感は、130年前と変わりないように思えます。

徐々に近付いてきました。
この手すりの向こうは、セーヌ川です。
(手すりへの落書きがかなり目立ちますが、やめるべきだと思います)

高台にある「トロカデロ広場」から、少し長い階段を下りていくと、セーヌ川岸に出られます。

ぼくたち3人は、セーヌ川岸の青色矢印の付近で一休みすることにしました。

足元には、セーヌ川が流れています。
セーヌ川の水に触(さわ)ることもできました。
思ったより冷たくてびっくりです。
「おーい!セーヌ川の水、冷たいぞ!気持ちいいから来いよ!」
とでも言っているのでしょうか。
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~セーヌ川って?~

セーヌ川の水が思ったより冷たいのは、ラングル高原というアルプス山脈の麓(ふもと)から流れてきているせいかもしれません。
ラングル高原からパリ市内を通って「イギリス海峡」へ流れ込んでいます。
全長は776kmです。
フランスでは、2番目の長さですが、ヨーロッパでは長さランキングの10位にも入っていません。
中程度の長さだと言われています。
ちなみに日本で一番長い川・信濃川は367kmです。
セーヌ川と言えば、パリオリンピックの開会式が思い出されますよね。

オリンピック史上初の船での選手入場はインパクトがありましたよね。

6km程上流の「オステルリッツ橋」からスタートして「トロカデロ広場」に集結するという開会式でした。
世界中の人々の注目を一身に集めました。

日本選手団も船上で大歓喜です。
グランドに入場する普通の開会式よりどれだけ楽しいことか、選手たちの表情を見ればすぐ分かりますよね。

集結場所の「トロカデロ広場」です。
選手たちは、雨でもみんな笑顔です。

「トロカデロ広場」では、選手入場の後の開会式イベントが開かれました。
エッフェル塔の下の白いAのような模様?通路?が、競技開始後の「チャンピオンズパーク」になります。
金メダル選手たちだけが歩ける「栄光の舞台」です。
白いAロードは、エッフェル塔を模(も)してあるということです。
確かに白い線は、エッフェル塔のように見えますよね。
このあたりにも、フランス人のこだわりや洒落(しゃれ)っ気が感じられますね。

しかし、セーヌ川には、プラスの面だけではなかったですよね。
水質に疑問が残る中、「スイミングマラソン」やトライアスロンの「スイム」がセーヌ川で行われましたよね。
まあ、海がないパリでは仕方なかったかもしれませんが、サーフィンのようにフランス領ポリネシア・タヒチ(南太平洋)で行った種目もあるわけですから、無理は禁物だったような気もします。
またまた、脱線してきました。
オリンピックの話になると止まりません。
話を戻します。

セーヌ川岸からエッフェル塔を眺める絶景ポイントです。
今回の旅で、当初計画していた「セーヌ川散策」が時間的に厳しくなったので、束の間(つかのま)のセーヌ川岸でのじょんのび時間(リラックス時間)を設けました。
セーヌ川岸は気持ちがよすぎて、立ち去り難かったですが、時間も気になるので、重い腰をあげました。
(ぼくが川岸でボーっとしている間、娘夫婦は2人でセーヌ川散策をしていたようです)
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~イエナ橋の上で~

セーヌ川に架かる「イエナ橋」の上に来ました。

徐々にエッフェル塔が大きくなってくるのが分かります。

まだ、パリオリンピックの名残が随所に見られます。
オリンピック「オタク」のぼくとしても非常に胸が高鳴ります。

五輪マークのお立ち台は人気があるので、なかなかぼくたちの番が来ません。
エッフェル塔の根元まではもうすぐです。
もう少し頑張って歩きます。
(第10話、終わりです)
(第11話は、「エッフェル塔からフレンチレストランへ」です)
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