先回は、前編として①パリ②ブリュッセル③ケルン④コペンハーゲン⑤オスロ⑥ストックホルムの6か所の宿泊ホテルと市内交通の紹介をしました。
今回は、後編として⑦ヘルシンキ⑧タリン⑨リガ⑩ビュリュニス⑪ワルシャワの紹介をします。
前編は、一言で言って「物価高との闘い」だと思います。
後編の5つの国は、ホテル料金と交通費を調べただけですが、前編の国々ほど物価は高くないようです。
最近、毎日ユーロ相場を見ていますが、ユーロの高騰は、相変わらず続いています。
この傾向は、ぼくたちが出かける8月8日になっても治まる気配が感じられません。
「困ったことだ」と思っていますが、そんなことばかり気にはしていられません。
それに、そんなことに旅の楽しさを左右されるのは馬鹿げています。
旅に出たら、そんなことは気にせず、旅を楽しもうと思います。
それでは、準備編の最終回です。
ヘルシンキからワルシャワまでの5都市の宿泊ホテルを紹介していきます。

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~どんなホテル?~

1泊単価9500円で共用トイレ、共用バスルームです。
朝飯もついていません。
かなり高い感じがしますが、他のスカンジナビアの2国よりも中心地から近いです。
それから、無料で洗濯機が使えます。
バス停からも近いです。
悪いことばかりではありません。

~ホテルへの行き方は?~

ホテルは赤色シェイプの所です。
ヘルシンキ中央駅から5km程度の近さです。

ストックホルムからヘルシンキまでは飛行機です。
ヘルシンキ空港からの列車はこの中央駅に来ます。
中央駅からはバスに乗り換えてホテルに行きます。

E75番のバスで10分くらいでホテルに着きます。
バス停は、ホテルの目の前にあるので、分かりやすいはずです。

~交通機関と料金は?~

北欧ふたりGOTOより

ヘルシンキは、4つのゾーンが存在するようです。

北欧ふたりGOTOより

他のゾーン制の都市と違うところは、通過するゾーンも料金に関係してくるということです。
結構複雑ですね。

北欧ふたりGOTOより

購入したチケットのゾーンの範囲内であれば有効時間内は乗り放題のようです。
でも、ゾーンから出てしまうと適用外になってしまうところが、こわい所ですね。
計画的に行動するか、日券を買う方がいいかもしれません。

無計画に乗る人は、「ABCD」の「日券」を買った方がいいようです。
他の都市と比べるために全ゾーン3日券を円換算してみます。
13+6.5×2=26€=約4472円
高い!の一言です。
もう少しゾーンの勉強をして効率的に乗り物に乗らないといけないと思います。

違反者の100€=17200円は高過ぎませんか?
高過ぎると逆に厳格にやりにくくなりませんか?
子ども相手に1.6€(約270円)の切符持ってなかったら、本当に100€の罰金取れますか?
高過ぎると無銭乗車の抑止力にはなりますが、ついうっかりとか対弱者とかには辛すぎますよね。


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~どんなホテル?~

1泊単価がヘルシンキよりも少し安いですが、専用のバストイレです。
立地も世界遺産の旧市街地のすぐ脇です。
ヘルシンキからのフェリーを降りて歩いても辿(たど)り着ける距離です。
それに何より、スカンジナビア3国の宿泊地と違って、ちゃんとした本物のホテルです。
フロントがあり、係員がいて、ルームキーを手渡ししてくれる安心感のあるホテルです。
そんな諸々(もろもろ)の条件を考えても、水準の高いホテルだと思います。
バルト三国は、スカンジナビア半島の国々よりかなり物価が安そうな気がします。
おそらく、バルト三国に入った瞬間、ぼくは強い「安堵感」を感じると思います。

~ホテルへの行き方は?~

フェリー乗り場(降り場)からバスが出ていますが、バスに乗らなくても、徒歩で辿り着けそうな気がするほど近いです。

オレンジ色で囲った所が世界遺産・タリンの旧市街です。
ホテルは、旧市街に入る門のすぐ近くにあり、徒歩で旧市街の観光ができます。
素晴らしい立地だと思います。

~交通機関と料金は?~

takubeenより

チャージ式のカードでデポジット代が2€らしいです。
最終日に空港でも2€返してくれるらしいです。
(ぼくは空港行きませんが、、)

takubeenより

3日券が9€(約1550円、1日当たり520円)はありがたいです。
ヘルシンキは4500円ですよ!
海峡を隔てて少し南下しただけなのになぜこんなにも物価が違うのでしょうか?
バルト三国は、物価が安くて過ごしやすそうです。
行く前から、好きになりそうです。

takubeenより

近代的なタッチタイプですね。
タリンでの罰金金額がいくらなのか気になりますね。
あとで調べてみます。


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~どんなホテル?~

この旅で最も1泊単価の安い(1泊約5000円)ホテルです。
でも、専用バストイレだし、ベッドが2つ、ソファーもあります。
心配なのはセルフチェックインシステムです。
鍵の開け方がスマホに送られてくるらしいですが、経験がない分うまくいくか不安です。
我慢することは、エレベーターがないのと、観光地から少し離れることくらいだと思います。
セルフチェックインというものがどんなものなのか、チャレンジしてみて、また、報告します。

~ホテルへの行き方は?~

タリンからは長距離バスでリガに入ります。
そのバスは、国際バスターミナルに到着します。
国際バスターミナルから路面バスでホテルに向かいます。

バスターミナルからバス停までは少し歩かなければなりません。

1番のバス15分くらいでホテルの最寄りのバス停に着くようです。
バス停からは歩いて1分位だそうです。

~交通機関と料金は?~

グローバルビズより

バス路線が52路線もあると逆に複雑すぎて乗りこなせない可能性がありますよね。
ぼくはやはり、「駅」があるトラムが好きです。

oskcmtnより

3日券が10€(約1720円)とタリンより若干高めです。
でも、パリや北欧から比べると段違いの安さで本当にありがたいです。

oskcmtnより

このeタロンスカードは、チャージ式のプリペイドではないようです。
ぼくは3日券を使う予定なので、10€を出して3日券用のeタロンスカードを購入すればいいのだそうです。
乗り放題カードは、乗り初めに1度だけ機械にタップするだけであとは、何もしないで乗っていいそうです。
取締り係員が来たら、カードそのものを見せるだけで大丈夫だということです。

~どんなホテル?~

1泊単価が約6000円でリガの次に安いです。
でも、本物のホテルではなく、アパートメント形式です。
だから、鍵の受け渡しなどが、面倒そうです。
なぜ、アパートメント形式の宿を選択したかというと、各部屋に洗濯機があったからです。
そろそろ、自力での洗濯にも飽きて、楽をしたくなる頃です。
この4泊で十分洗濯をして、最終地点ワルシャワでは洗濯をせずに過ごせたらいいかなという目論見(もくろみ)です。

~ホテルへの行き方は?~

リガからは長距離バスでビュリュニスに入ってきます。
ビュリュニス中央駅のすぐ前にバスターミナルがあるようです。
ホテルへはバス7番で行きます。

「MO muziejus」というバス停で降りるとグーグルマップでは教えてくれています。
降りてからホテルまではかなり歩かなければいけません。
根拠はありませんが、もう少し丹念に調べれば、もっといい最適なルートがあるような気がします。

~交通機関と料金は?~

ブログ「タビトリ」より

ブリニュスのバスカードは、チャージ式です。

3日券が9€なのでタリンと同じです。
連続した3日間と考えると、カウナスに行くのは初日か4日目がお得なようです。
(5日券買うのも選択肢かもしれませんね)

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~どんなホテル?~

1泊単価が約6300円です。
共用バスルームですが、地下鉄1号線の駅から徒歩1分の好立地です。
ホテルの目の前にメトロの駅があります。
ここは、ホステルとホテルの中間くらいのグレードのようです。

~ホテルへの行き方は?~

ビュリュニスからは長距離バスで入国します。
終点のバスターミナルまで行かず、ひとつ前のメトロ1号線「Marymont11駅」前広場で降ります。
そして、メトロ1号線に乗ります。

メトロ1号線で3つ目の駅で降ります。

3つ目の駅は「Ratusz Arsenat」という駅です。
降りると道路のはす向かいにホテルがあるはずです。

交通の便が良いだけでなく、観光地にも近いので、安くていいホテルが予約できたような気がします。

~交通機関と料金は?~

グローバルビズより

ゾーンは1と2のみですが、それに時間が絡み合うと複雑な感じがします。
比較するため72時間(3日間)ゾーン1&2乗り放題を円換算してみます。
36ズロティ=約1460円です。
ほぼほぼ、バルト三国と同程度のようです。
ホッとします。

グローバルビズより

ワルシャワは巨大な都市なので、チャージ型のプリペイドカードがありそうですが、いろいろなサイトで探しましたが、発見できませんでした。
ないのかもしれません。
口コミでは、ほとんどの人が1日券が便利だったと投稿しています。

「ポーランド情報」より

何とも気になる数字を発見したので、紹介します。
159.60ズロティとは、中途半端な金額ですよね。
なぜ、160ではないのでしょうか?
なぜそんな中途半端な金額にしたのかとても興味があります。
1ズロティ=40.59円で計算すると6495円です。
ヘルシンキの約3分の1ですが、やはり高いと思います。
すいません。
余計な情報でした。

それでは、これで準備編を終了させてもらいます。

今回の旅では、トータル13か国も訪れます。
1回の旅で13か国訪問は、自分史上最多です。
当たり前のことですが、その国その国のルールに従わなければなりません。
ルールを知り、ルールを覚え、ルールに従うという行動を13回も繰り返すかと思うと結構しんどいような気がします。
切符の買い方や列車バスの乗り方など「覚えたと思ったら次の国へ」の連続だと思います。

それから、いつもの海外旅と決定的に違うのは、娘たちの新婚旅行に同行するということです。
新婚旅行という一生に一度(だと思います、、)の記念すべき旅行なので、自分だけの旅の時より変な緊張感があります。
また、準備度合いや準備の密度も一人旅の時より念入りになっています。
一人旅の時には、
「まあ、行けなかったら行けなくてもいいや」
程度の緊張感のなさですが、今回は
「思い出深い旅行にしなければいけない」
「失敗しちゃいけない」
という思いが結構強いです。
だから、例えば、モンサンミッシェル観光は、いつもなら、「行ってからチケット買えばいいや」くらいの軽い気持ちですが、今回はバスツアーを前もって予約しました。
何だか、かなりプレッシャーを感じながらの旅になりそうですが、無事に楽しく行ってこようと思います。

それでは、旅の様子の紹介は、また、当ブログで紹介しますので、是非、ご拝読をお願いします。
10月1日頃、第1話のアップができるように準備したいと思います。
しばらくのご無沙汰ですが、猛暑に負けず、お元気でお過ごしください。

それでは、行ってきます!

(第11話、最終話でした)

(新シリーズは、10月1日頃からスタートします)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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