シリーズ21:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<準備編>NO10
先回は、ポーランド・ワルシャワの紹介でした。
今回は、「この旅の宿泊ホテル11か所の紹介(前編)」をします。
とりあえず、
前編は、パリ、ブリュッセル、ケルン、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルムの6か所の宿泊予定のホテルを紹介します。
今回の特徴としては、訪れる国がおしなべて物価が高いことです。
特に、パリ、ベネルクス三国、北欧は少し条件よくするだけで、料金が跳ね上がります。
ハラハラドキドキしながらホテルサイトを見ていました。
それに輪をかけたのが、ユーロの高騰です。
この旅を計画した当初は1€=162円前後だったのに、今日(7月17日)は、既に172円を大きく超えています。
「トランプ関税」の影響でアメリカドルは安くなりましたが、その分、ユーロ高になってしまったみたいです。
まあ、愚痴(ぐち)を言っても仕方ないので、いつも通りの「節約旅」を続けていくしかありません。
「節約旅」は旅を長く続けていくための必須条件ですからね。
それでは、前編は、パリからストックホルムまで6都市の宿泊ホテルを紹介していきます。
必要に応じてホテルへの行き方やその都市の交通カードや料金システムなども簡単に紹介していければと思います。
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◇①パリ(フランス)◇
8月9日~14日(5泊)
~どんなホテル?~

ぼくの泊るホテルは、正式には「ホステル」です。
ほとんどの部屋が、相部屋でトイレ、シャワーが共用です。
でも、ぼくは、このホステルの中では、超高級な(笑)部屋を予約しました。
トイレ、シャワーが専用です。
それから、本来は2段ベッドの他人との2人部屋ですが、ぼくは2段とも所有権を手に入れました。
1日単価が1万円ちょっとで朝食付きは、パリのこの中心部では滅多にないと思います。
どんな、ホテルなのか心配半分、ワクワク半分です。
~ホテルへの行き方は?~

ぼくの泊るホテルは、地下鉄駅から歩いて2分です。
フランス革命の発端として有名な「バスティーユ牢獄(ろうごく)襲撃(しゅうげき)事件」が起こった「バスティーユ広場」のすぐ近くです。
交通面では、非常に便利です。

娘たちのホテルは、黄色の矢印の所です。
娘たちのホテルも地下鉄駅のすぐ近くに取りました。
観光に出かける時には、地下鉄で2駅で非常に便利だと思います。
しかし、そう思い込んだのが大間違いでした。
実は、、

ぼくのホテルは、紫色の地下鉄8号線で、娘たちの地下鉄は黄色1号線です。
娘たちのホテルに行くためには、バスチィーユ駅で乗り換えないといけません。
一駅乗って、乗り換えて、また一駅行くという何とも非能率な位置関係です。
この情けない事実に気付いたのはホテル予約後です(泣)
~パリの交通機関と料金は?~

2024年までは、イル・ド・フランス地域圏内をゾーン1~5に分けて複雑な料金体系でした。
2025年1月1日からそのゾーン体系を完全撤廃して、以下のようにシンプルになりました。

「Navigo Easy」というICカードを2ユーロで購入します。
必要な金額をチャージして使います。
1回使い切りの紙タイプの乗車券は、徐々になくなる方向です。
利用する交通機関によって下の3種類を使い分けてチャージしなければなりません。

メトロ・イルドフランス地域圏内の国鉄電車(RER:パリと近郊を結ぶ鉄道、TER:フランスの各地域を結ぶ列車)・ケーブルカーが2h以内なら2.5€で乗り降り自由です。

空港とパリ市内を結ぶチケットです。
ぼくらは、シャルルドゴール空港に着いたら、まずこのチケットを買ってホテルを目指します。

バスとトラムに乗りたい人はこのチケットをチャージします。
制限時間が2hではなく、1.5hなので注意が必要です。
メトロとトラムが別のチケットなので少し面倒ですね。
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◇②ブリュッセル(ベルギー)◇
8月14日~17日(3泊)
~どんなホテル?~

この旅、一番の高級ホテルです。
娘たちと同じホテルだから仕方のない選択肢です。

ぼくたちのホテルは、赤色シェイプの所です。
ホテルの目の前には、ブリュッセル南駅があります。
それが、このホテルを選んだ一番の理由です。
パリ⇔ブリュッセルの高速鉄道は全て、ブリュッセル南駅が発着です。
また、ブリュッセル⇔ブリュージュの鉄道も全てこの南駅が発着です。
くわえて、ぼくだけ、3日目に行く予定のブリュッセル⇔アムステルダムも全てこの南駅が発着です。
この駅の近くにいれば、どこへ行くにも移動が非常に楽です。

観光に出かける時にも、南駅で降りたチケットを見せると、ブリュッセル中央駅へは無料で行けます。
ブリュッセル中央駅は、上の地図のグランプラスと書いてある方面です。
中央駅にさえ行けば、大概の観光地には歩いて行くことができます。
そんな”地の利”を考えて、このホテルを選びました。
~ブリュッセルの交通機関と料金は?~

ブリュッセル市内には、使い捨ての1回券のチケットがまだ存在しています。

便利なようですが、カード自体が5€もかかるところが難点です。
◇③ケルン(ドイツ)◇
8月17日~19日(2泊)
~どんなホテル?~

ドイツ・ケルンには2泊します。

ぼくが泊まるホテルは、ケルン中央駅から徒歩5分以内です。
なぜ、こんな好条件のホテルが、こんな安価(1日単価1万円)で出ていたのかよく分かりません。
他人と同部屋ではないし、専用のバス・トイレだし、エアコンもあるし、ダブルベッドだし、、、普通のホテルにあるものは普通にあります。
(ちなみに、パリのぼくの泊るホステルにはエレベータやエアコンはないと思います)
さらに、駅からも近いし、ケルン大聖堂などの観光地にも歩いてすぐという好条件です。
~ケルンの交通機関と料金は?~

ケルンには7つのカテゴリー(ゾーン)があり、料金体系が複雑です。

でも、だいたいの観光地は、カテゴリー1に存在しています。
だから、逆に1以外の地点には出なければ、複雑にはならないと思います。

カテゴリーと時間ごとの料金表です。
非常に複雑です。
2から7までのカテゴリーは見ないことにします。
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◇④コペンハーゲン(デンマーク)◇
8月19日~21日(2泊)
~どんなホテル?~

コペンハーゲンのホテルは、民泊だと思います。
衛星写真で見るとどう考えても、一般住宅の一軒家(いっけんや)です。
それでも、1泊11600円ですから、コペンハーゲンは、相当、ホテルが足りないのだと思います。
~ホテルへの行き方は?~

Sundbyというメトロ駅から10分以上歩かないと着けません。
ホテルのある所は、完全な住宅地です。
おそらく、見つけるのが大変だと思います。
また、鍵の受け渡しなど苦労しそうです。
(ブルガリア・ソフィアのようにならないようにしないといけませんね)
民泊は、安いから仕方ないというマイナスの理由で選択しますが、今回は、安くもないので、この予約は、かなりの不満です。

水色アンダーラインが、コペンハーゲン中央駅です。
ケルンからの列車がここに到着します。
その後、水色メトロで3駅、緑色メトロに乗り換えて4駅でSundby駅に着きます。
かなりの郊外(いなか)だと思います。
~コペンハーゲンの交通機関と料金は?~

コペンハーゲンもゾーン制です。
9つものゾーンに分かれています。
どこにどんな観光地があり、それがどのゾーンにあるのかを考えなければいけません。

初乗り525円で2ゾーン利用できるようです。
1時間15分間有効のようです。
高いですよね。
◇⑤オスロ(ノルウエー)◇
8月21日~25日(4泊)
~どんなホテル?~

この旅初の1泊単価9千円切のホテルです。
トイレは専用ですが、バスルームが共用です。
共用もこの旅初めてです。暖房はありますが、冷房はなさそうです。
(ファンはあると書いてありますが、、)
そして、コペンハーゲン同様、観光地から物凄く離れた立地です。
ホテルの名前「HOMESTAY」というホテルらしからぬ名称が気になります。
ここも、ホテルのフロントがない一般住宅に毛が生えた程度の宿泊施設のような気がします。
とにかく、コペンハーゲンもオスロも中心地のホテルが少な過ぎます。
少ないから高い!高くても人が入る!
節約旅人にはなかなか厳しい都市のような気がします。
ホテルの最大のセールスポイントが「マウンテンビュー」ですから、かなりいなかの自然豊かな場所だと思います。
~ホテルへの行き方は?~

地図の下の部分にオスロ旧市街がありますが、このあたりがいわゆる観光地だと思います。
ホテルは、その観光地からドンドン離れていきます。
「こんなに離れなくてもいいのに、、」という声が聞こえて来そうですが、観光地のホテルは、とにかく高いです。

コペンハーゲンからは飛行機で入ります。
オスロ空港から市内への列車は、このオスロ中央駅に到着します。
重い荷物を転がしながら、ホテル探しのミニ旅です。

地下鉄5号線「Okern駅」を降りても、すぐに着きそうもありません。
ホテルの建物はすぐに見つかるイメージが持てません。
そして、ホテルへ入る鍵がスムーズに手に入るイメージも湧いてきません。
~オスロの交通機関と料金は?~

交通カードと観光カードが合体したカードです。
24hは、550NOK(ノルウエークローネ、1NOK=14.42で計算すると7929円)
48hは、800NOK(ノルウエークローネ、1NOK=14.42で計算すると11533円)
72hは、945NOK(ノルウエークローネ、1NOK=14.42で計算すると13623円)
*シニア料金の割引はありますが67才以上なので適用外です。
高いですが、ほとんどの観光地がこの1枚で入れるので、迷っています。

交通機関のみのカードです。

1回券は1時間15分有効で43NOK(約620円)です。
割引は65才以上なのでこれも適用外です。
北欧は、公共料金と食料品は安いという噂がありましたが、全くの幻想のようです。
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◇⑥ストックホルム(スウェーデン)◇
8月25日~29日(4泊)
~どんなホテル?~

この旅、初の1泊あたり7千円切りの宿です。
トイレ、バスルームは共用ではありません。エアコンもエレベータもあります。
有料ですが、洗濯機もあるとサイトに出ていました。
宿泊施設内に洗濯機があると、コインランドリーを探す面倒がなくていいですね。
設備や条件が充実しているのになぜ安いかというと、ここも正式なホテルではありません。
元社員寮をレンタルルームにリニューアルしたような施設だと思います。
~ホテルへの行き方は?~

ストックホルムの国際空港は、市街地から50kmも離れたところにあります。

国際空港からの列車はストックホルム中央駅に着きます。
ホテルには、バスが便利なようです。

中央駅から42番のバスでドンドン南下します。

42番から141番のバスに乗り換えます。

どうやら141番の終点のようです。
そのバス停から徒歩ですぐです。
このホテルも観光地からは限りなく遠く、周りは工場や倉庫のような建物が多いようです。
観光地に行くには毎日、一旦、中央駅まで出て、それから各種交通機関に乗り換えなければいけません。
観光地に行くまでも毎日往復のミニ旅だと思います。
ここでは、あまりガツガツせず、のんびりゆったりと自然が楽しめたらいいかなと考えています。
~ストックホルムの交通機関と料金は?~

交通カードは、SLカードと呼ばれています。

コンビニなど、このマークがある所でチャージできるようです。

ストックホルムもゾーン制ですね。
4ゾーンまであって、複雑そうです。
ちなみに1ゾーンでシングルチケットを買うと40SEK(スウェーデンクローネ:1クローネ=15.25円で計算すると約610円)もかかります。
ストックホルムもオスロ以上に高いようです。
とりあえず、今回は「ホテル11か所の紹介(前編)」として、6都市のホテルを紹介しました。
次回は、後編としてヘルシンキ・タリン・リガ・ビュリュニス・ワルシャワの5都市での宿泊ホテルの紹介です。
最終話になると思います。
(第10話、終わりです)
(第11話は、最終話で「ヘルシンキからワルシャワまで5都市の宿泊ホテル紹介」です)
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