シリーズ21:「お邪魔します!娘夫婦の新婚旅行に!」
&「欧州一筆書きの旅D2」<準備編>NO5
前回は、オランダ、ドイツ、デンマークの紹介をしました。
今回は、北欧4国(スカンジナビア3国)の比較と🈩ノルウェー・オスロについての紹介をします。
🈔スウェーデン・ストックホルムと🈪フィンランド・ヘルシンキは、次回に譲ることにします。


地図で表すとこんな感じです。
🈩8月21日~25日:ノルウェー・オスロ観光(赤色矢印)
🈔8月25日~29日:スウェーデン・ストックホルム観光(青色矢印)
🈪8月29日~9月1日:フィンランド・ヘルシンキ観光(黄色矢印)
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~4都市間の移動について~
今回は、北欧4都市間の移動は飛行機の予定です。
フェリーや鉄路も選択肢として考えましたが、フェリーはとにかく時間がかかります。
例えば、コペンハーゲン⇒オスロは速い便でも18時間くらいかかります。
その割に、料金は安くないです。
2等客室の雑魚寝(ざこね)タイプでも、1万5千円以上します。
対して、飛行機は1時間余りでオスロ空港に着いてしまいます。
料金は1万円ちょっとです。
安くて速ければ、そちらを選びたくなるのが当然だと思います。
交通機関は「速い方が高い」が基本原則ですが、フェリーに関してはその原則はあてはまらないようです。
鉄路も乗り換えが煩瑣(はんさ)なことと料金が高い割に時間がそれほど短縮されないということで今回は見送ることにしました。
とにかく、スカンジナビア半島の3国は大都市間を直接結ぶ交通機関は、飛行機が安くて便利だということが分かりました。
だから、今回は「陸移動」のポリシーよりも「節約」の方を優先しました。
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~北欧4国(スカンジナビア3国)について~
ぼくは、すぐに「北欧4か国」とか「スカンジナビア3国」とか言って一括(ひとくく)りにして考えがちです。
でも、調べていくと、NATOやEU加盟、通貨など、それぞれの国が全く異なった対応をしていることが分かります。
それらの違いが分かるような表を作成したのでご覧ください。。
デンマーク | ノルウェー | スウェーデン | フィンランド | |
政治体制 | 立憲君主制 | 立憲君主制 | 立憲君主制 | 共和制 |
通貨 | デンマーククローネ | ノルウェークローネ | スウェーデンクローナ | ユーロ |
EU | 1973年加盟 | ✖ | 1995年加盟 | 1995年加盟 |
NATO | 原加盟国 (1949年) | 原加盟国 (1949年) | 2024年加盟 | 2023年加盟 |
宗教 | 福音ルーテル派 | 福音ルーテル派 | 福音ルーテル派 | 福音ルーテル派 正教会 |
言語 | デンマーク語 | ノルウェー語 | スウェーデン語 | フィンランド語 スウェーデン語 |
GDP (世界で) | 4294億ドル (36位) | 4837億ドル (32位) | 6100億ドル (25位) | 2988億ドル (48位) |
GDP/人 (世界で) | 7.2万ドル (9位) | 8.6万ドル (6位) | 5.8万ドル (14位) | 5.3万ドル (21位) |
人口 | 580万人 | 535万人 | 1030万人 | 550万人 |
面積 | 4.3万㎢ | 32.4万㎢ | 45.0万㎢ | 33.8万㎢ |
人口密度 | 138人/㎢ | 17人/㎢ | 23人/㎢ | 16.5人/㎢ |
首都 | コペンハーゲン | オスロ | ストックホルム | ヘルシンキ |
主な産業 | エネルギー、ライフサイエンス、農業、情報 | 石油天然ガス、水産物、アルミ | 自動車、化学、林業、情報通信 | 林業、製紙パルプ、金属、情報 |
主な世界遺産 | 計11件 ・クロンボー城 ・ロスキレ大聖堂 | 計8件 ・フィヨルド群 ・シェトルーベの測地弧 | 計15件 ・ドロットニングホルム ・カールスクルーナの軍港 | 計7件 ・ラウマ旧市街 ・スオメンリンナの要塞 |
ロシアとの距離の差、ロシア国境の有無などが影響しているのか、NATO加盟年次やEUへの加盟状況などに、はっきりとした差が見られます。
また、通貨については、4か国とも異なった通貨を使用していることは驚きです。
それぞれの国を細かく調べていくとさらに違いがはっきりしてくると思われますが、今回は沼にはまらないようにこれくらいにしたいと思います。
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~🈩ノルウェーについて~
◇ノルウェーってどんな国?◇

ノルウェーは、スカンジナビア半島の北西側を北海に沿って細長く湾曲した形の国です。
北部に行けば行くほどフィヨルドといわれる氷河によって削り取られた複雑な海岸線が深く連なっているようです。
面積は、日本とほぼ同じくらいなので、ヨーロッパの国としては広い国土をもっています。
人口は約540万人なので東京都の半分くらいです。

ノルウェーといえば、ウインタースポーツ、特にノルディックスキーの強国として有名です。
冬季オリンピックなどを見ていると、クロスカントリースキーの表彰台にはほとんどの場合ノルウェー人がのっています。
やはり、ノルウェー=北国、雪国、極寒地帯というイメージが強いです。
~オスロ観光について~
ぼくがノルウェーで訪れようとしている所は首都オスロです。
オスロに4泊するので、オスロ以外に行くかもしれませんが、今のところ「ここへ」という具体的な所はありません。
なので、オスロ内の観光についてだけ調べたことを紹介します。

地図で見ると、オスロは海に面していない内陸に少し入った位置にあるような気がします。
何だか中途半端な感じがします。

ところが、拡大して見てみると、オスロまで湾が深く入り込んでいるのが分かります。

あとで分かったことですが、「オスロ・フィヨルド」と呼ばれているフィヨルド状の湾がオスロにもあるようです。
だから、内陸の中途半端な位置にあるように見えたオスロは、実は海に面した港湾都市だったのです。
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~オスロの観光地~
(1)オスロ・フィヨルド

オスロは複雑に入り組んだ海岸線に面した都市です。
その海岸線は、氷河に刻まれたフィヨルドの一部です。
なので、オスロから海に出るとフィヨルドを見ることができます。
夏には、ボートクルーズができるらしいです。
ぜひ、海からフィヨルドを拝みたいと思います。
でも、観光客用のクルーズだと高くつきそうなので、一般の航路を見つけて乗りたいなあと思っています。
きっと、地元民が移動で乗る航路があるはずです。
(2)アーケスフーシュ城

オスロの中心部に位置している14Cに造られたお城です。
内部見学は夏季限定だそうです。
公式サイトをよく確認して出かけてほしいとのことです。
(3)ノルウエー王宮

現在のノルウェー国王の居城です。
ガイドツアーに参加すれば8月中旬までは内部見学ができるとガイドブックに出ています。
ですが、ぼくが行くのは下旬なので、残念ながら無理なようです。
広大な庭園は1年中自由に散策できるので、外観見学と庭園散策だけで我慢したいです。
(4)ムンク美術館

ノルウェー=ムンクと言われるほど有名な画家です。
ムンクが生涯にわたって制作した何万点もの作品が収蔵されている美術館だそうです。

中でも、「叫び」は、ぼくでも知っている超有名な作品です。
時間があったら訪れてみたいです。
(5)オスロ市庁舎

オスロ市庁舎は、毎年12月10日、ノーベル平和賞の受賞式が行われる場所です。
ムンクの作品も無料で見られるという話です。
庁舎内に入るのは無料だそうです。
(6)ノーベル平和センター

ノーベル賞は、スウェーデン・ストックホルムで授賞式が行われますが、平和賞だけは、オスロで行うしきたりになっています。
この平和センターには、歴代のノーベル平和賞受賞者やその業績、世界の平和運動の歴史などが展示されています。
入館料が3000円を超えているのが、気にはなりますが、時間があったら訪れてみたい施設です。
(7)ビーゲラン彫刻公園

オスロ市内のフログネル公園内にある彫刻公園です。
彫刻を見て回るだけでも楽しいと言われています。
(8)オスロ・オペラハウス

ノルウェー海岸線に面した波の穏やかな場所に建っています。
白い大理石の外観が特徴です。
シドニーのオペラハウスに少し似ていると思いませんか?
オスロは、自然に溶け込んだのんびりした雰囲気の街のような気がします。
せかせかせず、街の良さを充分に味わえればと思います。
次回は、スカンジナビア半島のあと2か国、スウェーデンとフィンランドの紹介になります。
(第5話、終わりです)
(第6話は、「スウェーデン、フィンランドの紹介」です)
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