先回は、持ち物の「後悔」と「よかった」をランキング化して振り返りをしました。
今回は、予告では「ベストショット5枚(建築物編)」と「ベストショット5枚(自然・風景・事物・生き物編)」を紹介することになっていましたが、2つを分けず<8>「ベストショット<風景編>トップ15」としたいと思います。
写真を見ながら振り返っていると、上記2つを分けることは非常に難しいことに気付きました。
全部で1000枚近くある写真を見直していると細かく分けること自体が難しく、骨の折れる作業でした。
(おかげで、物凄く素晴らしい旅の振り返りにはなったと思いますが、、)
そこで、大雑把に
・「風景」が中心の写真部門
・「人物」が中心の写真部門
の2つに大別してランキング化することにしました。
ということで、
・今回(NO6)は、<8>「風景編トップ15」
・次回(NO7)は、<9>「人物編トップ15」

ということにさせてください。
いつもながら、予告通りに行かず申し訳ありません。

評価の観点として
◇写真そのものの出来を
「写真いい感じ度」として10点満点。
◇旅の思い出がその写真からどの程度想起されたかを
「思い出想起度」として10点満点。
合計20点満点で評価することにしました。

それでは、言い訳はこれくらいにして、「風景編」から発表したいと思います。


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<8>「ベストショット<風景編>トップ15」

第14位:ホーチミン・ピンクの教会

<写真いい感じ度:8.5点 思い出想起度:8.5点 合計17点>
同点14位はホーチミンのピンク教会です。
バイクに乗ってホーチミン観光をした最初に行った教会です。
角々にある尖塔が青空にそびえ立っている姿がかっこいいと思います。
何度もコメントしていますが、教会内部に入れなかったことが、残念無念です。


第14位:初めての大西洋へ

<写真いい感じ度:8.0点 思い出想起度:9.0点 合計17点>
ぼくにとって、今回の旅は初めてのオンパレードでした。
その中の一つ「初大西洋」の瞬間を撮った1枚です。
スペインバルセロナからコロンビアボゴタ空港へ向かっている時のことです。
ユーラシア大陸の最西端ポルトガル・ロカ岬から大西洋に入る瞬間をぼくは飛行機内で狙っていました。
今まさに、ユーラシア大陸から大西洋上空を飛び立つ一瞬を眠気に負けず撮れたワンショットです。
撮れた自分を自分で褒めてあげたいです(笑)

第13位:ホーチミン・バイクで川を渡る

<写真いい感じ度:9.3点 思い出想起度:7.9点 合計17.2点>
ホーチミンをバイクで観光している時に撮った1枚です。
せっかく、橋の上にいるのだから、サイゴン川を見たいと思ってバイクを停車させ、川を覗き込んでいました。
そして、再びスタートしようとした時に、
「かっこいい橋だな!」
と気付いて撮ったワンショットです。


第12位:停電中のろうそく

<写真いい感じ度:8.0点 思い出想起度:9.3点 合計17.3点>
本ブログで何度も紹介したろうそくの写真です。
この1枚を見ていると、ホテルの部屋の暗さとろうそくの弱々しい、ゆらゆらした光を思い出します。
もちろん、毎日停電していたので生活リズムが停電の時間に左右されました。
不便だったけど、そんなには、居心地が悪いとは思わなかったキトの不思議なホテル生活が思い出されるワンショットです。


第11位:夕焼けに染まるカイロイスラム寺院

<写真いい感じ度:8.7点 思い出想起度:8.7点 合計17.4点>
「エジプト=ピラミッド」ではないことを強烈に印象付けたカイロのイスラム寺院です。
ピラミッドやスフィンクス以外にもこんな素晴らしい建築物があることが驚きでした。
また、多くの地元の人々が、”おめかし”をしてお祈りに来ていたことに遭遇できました。
エジプトの人々にとってイスラムが生活に密着していることを思い起す1枚です。


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第10位:どこまで行っても王家の谷

<写真いい感じ度:8.0点 思い出想起度:9.5点 合計17.5点>
ツタンカーメン王に会うために「王家の谷」を訪れました。
ウキウキ気分で訪れた「王家の谷」は、想像を超える広大な砂と岩と崖だらけでした。
一つ一つのファラオの墳墓を訪れるのは自分の足で歩いて行く以外に方法はありません。
直射日光を遮(さえぎ)る人工物もありません。
じりじりと照り付ける直射日光に体力が削り取られます。
疲労困憊(こんぱい)でしたが、それが、結果的にはよかったと思います。
「王家の谷」は、ツタンカーメン王だけの埋葬地ではないことが体感できたからです。
写真は、公開されている中で最も遠い所にある墳墓を写したものです。
ここまで来る”物好き“は、ほとんどいません。
しかし、苦労して辿(たど)り着いたのに、クローズで墳墓の中に入ることができませんでした。
疲労困憊と徒労(とろう)感と残念無念さが思い出される貴重な1枚です。

第9位:キトの黄金の教会群

<写真いい感じ度:8.8点 思い出想起度:8.8点 合計17.6点>
キトのセントロ・イストリコの5つの教会の写真を一まとめにして第9位としてしまいました。
こんな合わせ技は、
「掟(おきて)破りだろう!」
とお叱(しか)りの声が聞こえて来そうです。
キトの5つの教会の甲乙が付けられなかった苦しさを感じ取っていただければと思います。

第8位:ロスの夕景

<写真いい感じ度:9.5点 思い出想起度:8.3点 合計17.8点>
ロス・ハリウッドの1場面です。
通行人を見ると楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
確かに、ハリウッドは、エンタメの街として活気があり人々は楽しそうです。
でも、この後、乗る地下鉄のことをこの1枚から思い出してしまいます。
ぼくにとって、この1枚は、アメリカの明と暗の両面が感じられる貴重な1枚です。


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第7位:世界一長い露店書店・カイロ

<写真いい感じ度:9.5点 思い出想起度:8.5点 合計18.0点>
オールドカイロの半地下の通路にいきなり現れる書店です。
本当か嘘かは定かではありませんが、この書店は「世界一長い露店」なのだそうです。
もちろん、ここが目的で来たわけではありません。
この向こうにあるシナゴーグを探していたら、偶然出くわしたのです。
エジプト人らしからぬ整然と並べられている書物にびっくりした1枚です。


第6位:カイロのホテルの窓から

<写真いい感じ度:8.4点 思い出想起度:9.7点 合計18.1点>
カイロのホテルでは、良からぬ出来事がたくさん起こりました。
本気でこのホテルをキャンセルしようと思いました。
でも、オーナーを憎むとか、もう二度とあんな所には泊りたくないという気持ちにはなれませんでした。
その一つの要因として、部屋から見えるこの景色のお陰かもしれません。
車の通りが激しく、騒々しい感じがしますが、なぜか、この景色を見ていると心がやすまりました。
そんな、ホテルでの良いことも悪いことも思い出させてくれる貴重な1枚です。


第5位:神殿を結ぶスフィンクス参道

<写真いい感じ度:9.2点 思い出想起度:9.0点 合計18.2点>
カルナック神殿とルクソール神殿を結んでいると言われている「スフィンクス参道」を撮った写真です。
参道の向こうにぼんやり見えるのは、さっき観光を終えたばかりの「ルクソール神殿」です。
本当に2つの神殿が結ばれているのか、自転車で確かめている途中です。
ここまで来ると、本当に参道で結ばれていることが分かりました。
途方もない距離を途方もない数のスフィンクスが結んでいます。
古代エジプト人の途方もないスケールのでかさが、このスフィンクス参道からもうかがい知ることができます。


第4位:薄暮(はくぼ)のカイロイスラム地区

<写真いい感じ度:9.9点 思い出想起度:8.5点 合計18.3点>
日が暮れてきたので、イスラム地区の観光を終えました。
城壁から出てきた時に撮った1枚です。
仕事終わりでしょうか?
夕涼みでしょうか?
薄暮の中、寛(くつろ)ぐ様子と城壁が妙にマッチしていい雰囲気でした。

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第3位:ルクソール神殿の巨柱群

<写真いい感じ度:9.5点 思い出想起度:9.4点 合計18.9点>
カルナック神殿やルクソール神殿では、数多くの巨大な柱を写真に撮りました。
でも、どの写真を見ても息をのむほどの巨大さ、すごさ、凄まじさは伝わってきません。
観光地の写真には、「実際よりも写真の方がいい」というものが少なくありません。
でも、この神殿の巨柱群は写真ではとても表現できるものではありません。
ピラミッドもそう思いましたが、実際に見ることがいかに重要かが分かる観光遺産です。

第2位:ピラミッドの夕景

<写真いい感じ度:9.5点 思い出想起度:9.5点 合計19.0点>
ピラミッドの写真はたくさんありますが、ほとんどが人物とともに写っていたので、ピラミッドの代表写真としてこの1枚を選びました。
タクシーの運転手さんが、
「帰りには見られない夕陽のピラミッドを見せてやるよ!」
と言ってわざわざ、逆方面に車を走らせてくれました。
運転手さんの好意も思い出される貴重なワンショットです。


第1位:ナイルに沈む夕陽

<写真いい感じ度:9.5点 思い出想起度:9.6点 合計19.1点>
今回の1位は、ルクソールでのナイル川の夕陽を選びました。
この1枚を見ていると、ナイル川沿いでボーっと夕陽を見ていた至福の時間が忘れられません。
自転車をこいで汗ばんだ体をナイルの川風が冷ましてくれたことや古代エジプト人の死生観をネパール人と対比しながら考えていたことなど、この1枚がしっかりと思い出させてくれます。
ルクソール市内に高い建物がほとんどないことが幸いして、地平線にゆっくりと夕陽が沈んでいく様子も見られて最高でした。

<総評>
やはり、上位にはエジプトがたくさん顔を出しています。
でも、エジプトの観光遺産は写真では凄さが伝わりにくいことが残念です。
例えば、ピラミッドの写真を見返しても、その凄さが表現できている写真は皆無です。
「おかしいな!こんなはずじゃあないんだけどな」
と、思う写真ばかりです。
最初は、
・腕のせい?
・スマホのせい?
・一眼レフを持って行かなかったせい?
などいろいろ理由を考えましたが、どうやらどれも正解でどれも不正解だということに気付きました。
「現物を見たあの度肝を抜く感動を写真で超えるのは無理!」
というのが、ぼくの出した答えです。
だから、うまく写真が撮れていないのは、被写体があまりにも凄すぎるからです。
写真の「腕」を棚に上げた醜(みにく)い言い訳かもしれませんが、今回の旅は、そんな凄まじい観光遺産ばかりだったということは事実です。

次回は、同じような形態で<8>「ベストショット<人物編>トップ15」を紹介します。
人物編なので、さっきのような「言い訳」はできませんね。

(第6話、終わりです)

(第7話は、最終話、<9>「この旅のベストショット<人物編>トップ15」です)

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