<5>「自分で自分を褒(ほ)めてあげたいベスト7」
今回は、「自分で自分を褒(ほ)めてあげたい」の観点で振り返りをしたいと思います。
マラソン有森裕子さんの「かの有名なセリフ」のパクリだと思われても仕方ありません。
その通りだからです。
でも、有森さんの場合は、他人がうかがい知れないような膨大(ぼうだい)な努力がバックボーンにあっての「自分を褒めてあげたい」という表現ですが、ぼくの場合は、全く努力とかそんなことはなく、ただただ、自分に「ご苦労さん」と言ってあげたいくらいのレベルなので、パクリと言っても、質が天と地ほどの差があります。
他人から見れば大したことではないかもしれないけれど、自分としては旅の間よくがんばったなあと思うことをあげてみました。
だから、誰も褒めてくれないけど自分だけでもほめてあげたい、いわゆる「自画自賛コーナー」になるかもしれません。
ブログでもあまり取り上げられていない、写真もほとんどない地味なことが中心になると思いますが、よろしくお付き合いください。

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第7位:ほぼ毎日洗濯を続けたこと

<ほめたい度数:8.1点>
ちっぽけなことかもしれませんが、洗濯をあげました。
さっそく地味なネタですいません。
一昨年のヨーロッパ一筆の旅では、部屋に洗濯機がない場合、コインランドリーを利用していました。
でも、コインランドリーも楽じゃありません。
コインランドリーの所在地を探したり、
使い方を現地語で理解したり、
料金と合致したコインを手に入れたり、
大量の洗濯物を持ち運びしたり、
結構、手間暇(てまひま)のかかる作業です。
要領よくやっても半日以上かかることも度々です。
だから、旅の後半あたりからは、洗濯すべきものをシャワールームで毎日、洗うことにしました。
一見面倒くさい感じがしますが、コインランドリーよりもずっと手軽で経済的でした。
だから、今回の旅では、最初から、「自力で毎日洗濯」を目当てにしました。
そのための、ハンガーやロープ、洗濯バサミなども日本で準備しました。
昔から毎日細々(こまごま)としたことをこつこつやる作業が苦手なタイプでしたが、必要に迫られると意外にやれるということが分かりました。
成長した(初老のおじさんのセリフとは思えませんが、、)自分に自分で褒めてあげたいと思います。


第6位:アプリに頼らず英語をしゃべろうとしたこと

<ほめたい度数:8.3点>
今回の旅は、ほとんどが英語圏ではない国でした。
でも、こちらが日本人だと分かると、大体の場合、世界共通語ともいえる英語で話しかけてきます。
ぼくは、生憎(あいにく)英語が得意ではないので、向こうの英語を頭の中で一旦日本語に変換して、理解をします。
そして、返答も日本語で考え、それを頭の中で英語に変換して口から発します。
だから、脳も疲労するし、時間もかかるし、深い部分まで伝わらないことも多いです。
でも、伝わらなくとも伝わるまで何度もチャレンジすることにしています。
それでも、伝わらない時には、仕方ないので、天下の宝刀「翻訳アプリ」の登場です。
最後の最後まで翻訳アプリは使わないことにしています。
自分の頭と心で考えた言葉で伝えたいからです。
だから、何とか気持ちが通じ合った時は、無上の喜びと連帯感が生まれます。
だから、現地の人々との交流はやめられないのだと思います。
これからも、うまく伝わらくても、脳疲労しても、なるべく翻訳アプリを使わずに交流を続けていけたらなあと思っています。


第5位:風邪や高山病など健康管理ができたこと

<ほめたい度数:8.6点>
外国旅で最も気を付けたいことの一つに健康があります。
健康を害すると、旅そのものが終わる可能性があるし、たとえ無理をして旅を続けても全く楽しめないという状況になります。
だから、健康面には十分気を付けなければならないと思います。
今回の旅でも何度か体調を崩しそうになる場面がありました。
最大のピンチは、ホーチミンでバイク旅をしている日でした。
直射日光の影響を無視して現地の人でもやらないTシャツ1枚でバイクに乗っていたところ結構激しい日焼けをしてしまいました。
その後、汗の始末をしないまま冷房の強いスーパーマーケットに入り、急激に体を冷やしてしまいました。
背筋にゾクゾクとした悪寒がしました。
(忘れてしまった方、まだお読みでない方は是非、クリックして一読ください)
風邪のひきはじめです。
少し前のぼくなら、せっかく旅に来ているんだからとそのまま無理をして計画通り、夜景を見に行っていると思います。
でも、その時は、きっぱり、夜景を諦(あきら)めました。
そして、早めにホテルに戻り安静に努めました。
エクアドル・キトでは、常に高山病に注意しながら行動しました。
ぼくは、以前、中国で高山病になったことがあります。
激しい倦怠感(けんたいかん)で観光を放棄しそうになりました。
その反省を踏まえてキトでは「激しい運動はしない」を自分に言い聞かせていました。
パネシージョの丘の往復はスリや強盗が出やすいという情報があったので、ポリシーを曲げてでも、あえて、タクシーを使いました。
以前のぼくなら「スリや強盗に出逢っても逃げれば何とかなるだろう」と軽く考えて、歩いて往復したと思います。
危険をなるべく回避するようになってきた自分自身の成長を褒めてあげたいと思います。

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第4位:タクシーを使わない節約旅を続けたこと

<ほめたい度数:8.1点>
前回の「やってよかった」で自転車とバイクのことを充分語ったので、今回は、軽めのコメントにします。
前回、A地点からB地点に移動することも旅の楽しみであり醍醐味であるとコメントしました。
ぼくの旅の楽しみは、どんな交通手段で移動するのか考えることから始まっています。
地下鉄、路面電車、バスなどの選択肢の中から「所要時間」「料金」「頻度(ひんど)」「難易度」などを天秤(てんびん)にかけて、決めていきます。
頭も時間も使うので面倒くさいと映るかもしれませんが、それが、楽しいと思えるので続けられるのだと思います。
今回の旅で乗ったタクシーは、「キト空港から市内まで」と「パネシージョの丘の往復」「ピラミッドからの帰り道」「ルクソールの1日目」の計4回です。
よくがんばったと思います!
(自画自賛、すいません!)


第3位:たくさんの人々と交流出来たこと

<ほめたい度数:9.3点>
外国旅で絶対に会話が必要な場面として
ホテルでチェックインをする、
乗り物の切符を買う、
観光地で入場券を買う、
レストランで注文をする、
スーパーで買い物をする、、
などなど、機会としては結構あります。
一方、現地の人々との会話は、しなくても旅に支障が及ぶものではありません。
でも、ぼくは、現地の人々と交流することは、観光と同じくらい大切で楽しいことだと思っています。
現地の人々と話すことによって
・日本や日本人に対する友好度が分かる
・現地の人々の素直な生活実態が分かる
・現地の人々の考えや嗜好(しこう)が分かる
・観光や食べ物、レストランなどの最新の情報が得られる
・日本のことを知ってもらえる
そして何より
・その人と仲良くなれ、友達になれ、友好関係が築ける、
というたくさんの良いことがあります。
だから、ぼくは、時間がない時でも、なるべく、話かけられたら応対することにしています。
もちろん、金銭搾取(さくしゅ)とか詐欺(さぎ)目的の場合も多いので細心の注意が必要ですが。
瞬時に見極めて、そのような悪徳目的ならば、即座に会話を打ち切らなければいけません。
でも、そうではない、本当に日本人と会話がしたいという目的で話しかけてくる人は、日本人が想像している以上に多いと思います。
日本人は、見知らぬ他人に話しかけるということは滅多(めった)にしませんが、(大阪人は例外ですが(笑))世界では、
・ベンチで隣になった、
・観光地で目が合った、
・レストランで近くのテーブルにいた、
・休憩中、暇だと思われた、
・何かで困っていると映った、
などの状況で気軽に話しかけてくることはよくあることです。
それから、最近、特に思うことは、「日本(人)人気」が沸騰(ふっとう)していることです。
「日本人だから声をかけた」
「日本人が好きだから知り合いになりたかった」
「日本人と写真が撮りたかった」
などの理由で交流を求めて来る外国人がとても多くなっていると感じています。
そんな人たちの期待に応えることも初老暇人旅人(しょろうひまにんたびびと)の使命だと思っています。
第6位でも述べましたが、ぼくは英語が苦手なので、たくさんの現地の人々と交流すると脳疲労を起こします。
脳疲労に負けず今回の旅でも結構たくさんの現地の人々と交流をしたと思います。
パチ!パチ!パチ!(拍手の音のつもり=褒めてるつもり)
平和交流ブックや折り鶴の活動も含めて、これからも現地の人々との交流は続けていきたいと思います。

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第2位:たくさんのトラブルに心が折れなかったこと

<ほめたい度数:9.5点>
先回「二度と同じ経験はしたくない」ことをワーストという形で8つに絞って紹介しました。
それ以外にも、
・ホーチミンのバイク旅で至る所で追い払われる経験をしたり、
・ピラミッドの帰り道にタクシーの運転手からしつこい勧誘を受けたり、
・それを断ると、途中で降りるように言われたり、
・キトで、あるはずのバスがなくて途方にくれたり、
・ロスで「ハリウッドサイン」が見つからず暗がりの道に迷い込んだり、
などなど、いろいろな「楽しくない出来事」に遭遇しました。
でも、そんなに大きなトラブルには発展せず、何とかその場その場をやり過ごすことができました。
自分で自分を褒めてあげなければいけないと思います。
パチ!パチ!パチ!
ちなみに、上の写真は、カイロで両替した時の写真です。
予約してあった部屋がなくて、オーナーと長々言い争いをしました。
(忘れてしまった方、まだお読みでない方は是非、クリックして一読ください)
その後、何とか、お互いに納得する形で合意した後、その言い争いをしたオーナーと仲良く?、街の両替所に行ったことを思い出すために載せました。
海外では粘り強く、自分の意見を主張することが重要なのだということを忘れないためにあえて載せました。
海外では、自己主張はケンカではなく、ディール(DEAL:取引、交渉、契約、商談)なのだということが身に染みて分かりました。

第1位:自力で企画計画実行したハンドメイドな旅

<ほめたい度数:10点>
先回の「やってよかった」の「特別位:地球一周した」のコメントと重複する部分が多いので、ここも軽めのコメントにします。
業者に丸投げする旅は、楽で面倒がなくて、それはそれで非常にいい旅だと思います。
自分で計画すると、上の写真1枚目のような空港で1泊しなければいけなかったり、(もちろん、宿無し、部屋無し、飯もなしです)、何本も飛行機を乗り継がなければいけなかったり(今回の旅は、合計9本の飛行機を乗り継ぎました)することになります。
「より安く」を目指すと、どうしてもそうなってしまうのは仕方ないことです。
でも、そんな「余計な時間」にもラッキーな出来事もあります。
成都空港で12時間の乗り継ぎの時間があったわけですが、その間、2、3枚目の写真の男性とふとしたことで知り合いになるというラッキーな出会いもありました。
彼はチュニジア系の日本人の男性ですが、彼とは初対面とは思えないくらい気が合い、平和のことや外国人から見た日本のことなど本当に楽しく有意義なおしゃべりができました。
(忘れてしまった方、まだお読みでない方は是非、クリックして一読ください)
だから、「時間がかかる=不便」ばかりではありません。
イレギュラーな出来事や出会いを楽しむのも旅の楽しみであり、醍醐味でもあります。
不便で不自由に見える旅を心から楽しめるようになった自分自身を褒めてあげたいと思います。

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<総評>
「自分で自分を褒める」という行為はなかなか勇気のいることで、ぼく自身初めての経験だと思います。
でも、自分のことは自分が一番よく知っているので、たまには、こんな経験もいいものだと思います。
日本人は、「自己肯定感が低い」とよく言われます。
数値やデータでも裏付けられています。
「謙虚(けんきょ)」「謙遜(けんそん)」が好まれる国だからかもしれません。
ぼくも今までどちらかというと「謙虚」「謙遜」をよしとしていた方かもしれません。
でも、今回、こんな形で自分で自分を褒める機会を自分で作ったことで
「たまには、自分を褒めてあげるのも気持ちいいものだ」
と思うようになりました。
自己肯定感が爆上がりしたそんな気分になりました。

次回は、「持って行かず残念だった物」「持って行ってよかった物」という持ち物に目を向けた観点で振り返ってみたいと思います。

(第4話、終わりです)

(第5話は、「持って行かず残念だった物トップ5」「持って行ってよかった物ベスト5」です)

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