シリーズ22の2:「欧州一筆書きの旅D2~北国一人旅~」
<オランダ・ドイツ・デンマーク編>NO2
DAY9:2025年8月16日(土)②
オランダの首都アムステルダムへ日帰り観光に来ています。

アムステルダム中央駅前で交通カードを購入し、これから、「アンネの家」を目指します。
まずはトラム2番に乗り、2つ目の駅「ダム駅」で降ります。
<広告です>
途上国の子どもたちの1対1の支援プログラム
1日あたり150円の支援で「希望」を
~「ダム広場」へ~

アムステルダム中央駅前のトラム乗り場で2番トラムに乗りました。

ノンステップ型の近代的なトラムです。
トラムで見知らぬ街を巡るのは、いつもながらワクワクします。
アムステルダムの街並は、何だか渋い臙脂(えんじ)色ばかりです。
重厚感は感じますが、煌(きら)びやかさや華やかさは、ほとんど感じられません。
日本海側みたいな鉛色(なまりいろ)の曇天(どんてん)のせいかもしれませんが、、
言葉は悪いかもしれませんが、街全体に「黄昏(たそがれ)感」が漂(ただよ)っているような感じです。

「ダム駅」の近くには、「新教会」や「王宮」があり、王宮の前には「ダム広場」があるようです。
せっかく近くまで来たので、「アンネの家」に行く前に、その3点だけは見学しようと思います。

左側に見えるのが、「新教会」のようです。
アムステルダムには7つの大きな教会があって、「新教会」はそのうちの一つなのだそうです。
現在は礼拝などには使われず、国王の式典など主にイベント事に使用されているようです。
14Cに建てられた教会を「旧教会」と呼び、15Cに建てられたこの教会を「新教会」と呼ぶのだそうです。
500年以上前に建てられた教会を「新教会」と呼ぶそのセンス、何だかゲルマン民族の頑固(がんこ)さを感じますよね。
写真にもう一度目を移してください。
「新教会」の隣に見えるのが「王宮」でしょう。
色遣いが、全体に渋く、煌(きら)びやかさというより重厚感が感じられる建築物です。

「新教会」と「王宮」の間を通って「ダム広場」まで来ました。

この「ダム広場」は、「アムステルダム」という都市名の由来になった広場です。
アムステル川のダムがあった場所なのだそうです。
アムステルダム市民にとっては歴史的に価値のある広場だということです。
そのダムというのは、13世紀に造られたもので、海水の流入を防ぐためだったようです。
日本人からするとダムは川の上流の水を堰(せ)き止めるためのものだと思いますが、ここオランダでは、逆なのだそうです。
海からの水が陸地に流入しないようにダムが築かれていたのだそうです。
日本では、堤防とかテトラポットの役目のようです。
ご存知の通り、オランダは、海抜0m以下の土地が26%もあり、全人口の21%もの人々がその低地に暮らしています。
そのため、大昔から「水との闘い」なしでは、暮らしが成り立ちません。
風車を使った排水システムは世界的に有名ですが、現在では、動力を使った排水施設の建設や堤防や止水板の増設・強化、川の拡幅、遊水地の増設、干拓地の拡張などありとあらゆる手段を用いているとのことです。
このダム広場は、そういったオランダ人の水との闘いの象徴的な場所でもあり、アムステルダム観光の目玉的なスポットでもあるそうです。
<広告です>

~何だか冴(さ)えない?王宮~

王宮です。
ダム広場の西側に建っています。
ヨーロッパの街々でいろいろな王宮を見てきましたが、最も渋く「王宮」らしさを感じない建物です。
確か、オランダは正式名称が「Kingdom of the Netherland:ネーデルランド王国」でしたよね。
だから、古くから王制を敷いて、現在でも国王が元首の国だと思います。
王制をやめた国より王宮が王宮らしくないのは何とも皮肉です。
例えば、ハンガリーなどは王制をやめて80年以上たちますが、旧王宮はとんでもなく煌びやかで豪勢です。
(当ブログでも紹介していますので、よろしかったらクリックしてみてください)


ハンガリー・ブダペストもチェコ・プラハもそれはそれは、贅(ぜい)の限りを尽くし、豪華で豪勢で煌(きら)びやかな王宮です。
一方、オランダ王宮は、、、
何だか冴えません。
天気のせいもあるかもしれませんが、煌びやかさは全く感じません。
観光地というより地元の人々の集いの場という感じです。
もしかしたら、オランダのような言論が自由な国の国王は、国民からそんなに崇(あが)められたり、贅沢三昧(ぜいたくざんまい)で自由闊達(じゆうかったつ)な生活をしたりということが許されない窮屈(きゅうくつ)な存在なのかもしれませんね。
王室の生活よりも市民の生活に税金を重点的に使われているのかもしれませんね。
オランダは決して貧しい国ではないはずですからね。

ルクセンブルグの紹介の時にも登場した一覧表です。
オランダ国民の平均年収は世界第9位で約6.3万ドル(約1010万円)です。
平均で1000万円超えですよ。
豊かですよね。
ちなみに、昨日まで観光していたベルギーはオランダの1つ上の8位に位置しています。
ベルギーは約1025万円です。
ベルギーの豊かさは、街を歩いていても何となく理解できました。
でも、オランダが、これほどとは思いませんでした。

一人当たりのGDPに目を向けると、オランダは67690USドルで世界12位です。
ちなみに、ベルギーは上の表には出ていませんが、17位で56221USドルです。
オランダは、ベルギーのはるか上にランクされています。
オランダは、農業食品や貿易、金融、ICT、生命科学、AI、水技術などで高い技術力とイノベーションで世界をリードしているらしいです。
オランダは経済的に豊かな国ですが、王宮にはあまりお金をかけていないことが何となく理解できました。
AIに「オランダ人の特徴は?」と聞くと、
・身長が高い
・英語が堪能
・無駄が嫌い
・自転車好き
・直接的な物言い
・多様な価値観
・自由を希求
などと出てきます。
王宮などあまり生活に密接に関係しない事柄にはお金をかけないということでしょうね。
もう一つ、オランダ人は、国王に対しては、「尊敬」とか「崇拝(すうはい)」とかの感情より「親しみ」とか「親近感」を重視する国民性も関係していそうですね。
すいません。
脱線してきました。
旅に話を戻します。
<広告です>

~王宮より立派な建物は何?~
「ダム広場」は、歩いて見て感じるだけで十分だと思います。
「アンネの家」を目指します。
来た道を戻り、トラム路線の向こうに行こうと思います。

来た時には、背中方向だったので気付きませんでしたが、目の前に王宮より豪華な建物が見えます。

この建物は、何と百貨店なのだそうです。
もともとは、もっと驚く、「アムステルダム中央郵便局」だったそうです。

今は「マグナ・プラザ」という名前のショッピングモールになっています。
100年以上の歴史を持つ国指定の重要建築物が民間に払い下げられ、ショッピングモールになっていることにも驚きですが、郵便局にこんな豪華な建物を建てることも驚きです。
たかが(すいません)郵便局にこんな豪華な建物建てますか?
それを惜しげもなく民間に払い下げますか?
やはり、大航海時代、世界各地に多くの植民地を持っていた国の底力(そこぢから)は計り知れないと思いました。
同じことをポルトガルやスペインに行った時にも感じた覚えがあります。
<広告です>

~アンネの家を目指して~

余計な所に目や気持ちが行ってしまって、目的地の「アンネの家」になかなか辿(たど)り着けません。
「アンネの家」には、「ダム駅」から徒歩で向かいます。
3本の運河を渡り、4本目の運河の手前を右折すると右側にあるようです。

なぜ、こんな写真を撮ったのでしょう?
決してアムステルダムの街中が汚いということを訴えたいのではありません。
ヨーロッパの街中では珍(めずら)しい光景だからです。
ゴミが散らかり放題です。
偶然ここだけ散らかっているというわけではなさそうです。
向こうのベンチの前にもゴミが散らかっています。
街行く市民は、どんな気持ちでこのゴミを見ているのでしょうか?
すごく興味があります。
「おれたちゲルマンは、恥部も暗部も堂々と隠さずに見せるんだ!」
と凄(すご)む声が聞こえてきそうです。

かと思えば、、
運河の橋の上には、こんな綺麗な花が植えられています。
花の向こうの教会とのコントラストが見事です。

こんな目を見張るような豪華な建物も見られます。
これは、現在はホテルのようです。

こんなレトロなトラムも走っています。
ノンステップの近代的なトラムだけではなく、本物の昔ながらのトラム車両です。
トラム好きにはたまりません。
アムステルダム、面白い!
清濁(せいだく)合わせ持つ不思議な都市のような気がしてきました。
<広告です>

~アンネの家到着!~

4つ目の運河を渡らず右折すると、高い塔の教会の前まで来ました。

「西教会」まで来たようです。

西教会の角(かど)に「アンネの銅像」が目に入りました。
地図には「Anne Frank Monument」と表記されているところです。
目指す「アンネの家」はもうすぐです。

このようなかたちでアンネさんと出会えるなら、花を用意し、献花(けんか)くらいはしたかったなあと残念に思いながら、記念撮影です。

「アンネの家」に到着です。
玄関前には、かなりの人だかりが出来ています。
嫌な予感がします。
はたして、無事、入館できるのでしょうか?
(第2話、終わりです)
(第3話は、「アンネの家でほっこり」です)
<広告です>
ネット松陰塾の学習システムは、単元を細かくレベル分けし、
類題を多数収録しています。問題はレベル毎にランダムに出題される
ので、あやふやな記憶のままでは先へ進めません。小1〜中3までの
主要5教科が収録されているので、学年にとらわれずに学習できます。
学力の悩みだけでなく
・近くに塾がない
・塾に通わせたいけれど、送り迎えが難しい
・習い事や部活動で塾に通う時間がない
・お子様が不登校気味で、塾に通えるか不安
・国外在住だが日本の教育も受けさせたい
ぜひともネット松陰塾で学びましょう!
【ネット松陰塾】

<広告です>
海外旅行での通信手段をお探しの方向けにオススメのサービス「TRAVeSIM(トラベシム)」!
SIMカードの抜き差し不要、QRコードを読み込むだけで、海外データ通信環境が普段使いのスマホで利用できる優れもの!
お申込みから受け取りまでオンラインで完結するので、わざわざ最寄りの店舗に足を運ぶ必要もありません。
日本はもちろん、世界140の国と地域でご利用いただけます。
海外旅行・主張の通信手段として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
▽▲▽▲▽ご提供プラン▽▲▽▲▽
【ASIAプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:8日間(192時間)
対象国・地域数:30の国と地域
販売価格:1,980円
【GLOBALプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:15日間(360時間)
対象国・地域数:140の国と地域
販売価格:3,980円
▽▲▽▲▽詳細はコチラ▲▽▲▽
世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

<広告です>

<広告です>
<広告です>

<広告です>
