昨日は、ベルギーの首都ブリュッセル観光をしました。
グランプラスの美しさに感動しました。
ビールの飲み過ぎで計画がだいぶ狂いましたが、楽しく大満足の一日でした。

今日は、ベルギー第3の都市・ブリュージュに出かけます。
娘夫婦にとっては、新婚旅行として訪れる最後の観光地です。
オランダのアムステルダムとかロッテルダムとかと、かなり迷ったようですが、最終的には、ブリュージュの運河と古い街並みに軍配(ぐんばい)が上がったようです。

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~ブリュージュって?~

馴染(なじ)みがない方もいるかと思いますので、少しだけ、ブリュージュの紹介をさせてください。

黄色矢印が首都ブリュッセルで、赤いシェイプがブリュージュです。
ブリュッセルからブリュージュは、北西約90kmの位置にあります。
ドーバー海峡方面に海に向かって進みます。
ベルギーには海がない国と思っていましたが、勉強不足でした。
短いですが、海岸線があり、良港もあるようです。

海岸線に接している都市の中で「ブリュージュ」が最も大きい都市のようです。
人口は12万人弱なので、ふるさと上越市の18万人より少ないですが、上越市と違って山間地域はないようです。

ブリュージュは、海からの水路を引き、運河が街を縦横(じゅうおう)に巡っています。

Wikipediaより

旧市街は、近代的な高層ビルなどほとんどなく、運河と中世の建築物の宝庫のようです。

以下、GoogleAIで「ブリュージュとは?」という問いに対する回答です。

「張り巡らされる運河」
「屋根のない美術館」
「街のほぼ全域が世界遺産」
など、
想像するだけでワクワクします。


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~ブリュージュへ出発!~

ぼくたちのホテルは、ブリュッセル南駅のすぐ近くにあります。
だから、8時15分にホテルを出ても8時35分の列車に間に合うと思います。
でも、前の日、少し飲み過ぎた感があったので、余裕を持って「8時ホテル出発」にしました。
でも、心配は無用でした。
二日酔いの者はなく、みんな元気いっぱいでした。

プラットホームの番号も分かり易く、すぐに出発番線が見つかりました。
予定通り8時35分にTrainRapide18143という普通列車に乗りました。
高速鉄道ではありませんが、全く問題ありません。
約1時間、快適に過ごせました。

予定通り、9時30分にブリュージュ駅に着きました。
写真は、ブリュージュ駅前です。
思ったより小さめの駅です。
日本語では、「BRUGGE」を「ブリュージュ」と表記しますが、ここでは、ブリュージュという発音は通じませんでした。
(ぼくの発音のせいかもしれませんが、、)
「ブルヘ」と発音するようです。
でも、このブログでは、馴染みのあるブリュージュという表記を使い続けます。

Wikipediaより

ちなみに、ベルギーの公用語は、上の地図のようになっています。
北部はオランダ語、南部はフランス語、東部のごく一部地域がドイツ語が公用語になっています。
首都ブリュセルだけは、オランダ語もフランス語も使うようです。
ここ、ブリュージュは北部なので当然オランダ語が公用語です。
だから、北部の人と南部の人の会話は、英語で行うのだそうです。
とんちんかんな例えですが、「薩摩弁」と「津軽弁」の人が「共通語」で会話をするようなものかもしれません。


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~ブリュージュ観光計画~

日帰りなので、当然1日しかない観光です。
時間的なロスなく計画的に行動したいので、以下のような観光計画を立てました。
市街地は、コンパクトにまとまっているようなので、全て徒歩で回る予定です。

<ブリュージュ観光計画(予定)>

ミンネワーテル公園(愛の湖公園):白鳥に会えるかも、無料
ベギン会修道院(女性の自立支援修道会):無休、無料
OTTO(ワッフル屋)
聖母教会:ミケランジェロの聖母子僧がある、無休、8€=1360円
ベルフォート(ブリュージュの鐘楼):世界遺産、月休、15€
マルクト広場:世界遺産、無休、無料   このあたりで昼食か?
  ◆ブルージュのお勧め料理◆
   ➊ウサギのビール煮込み➋ムール貝のビール蒸し➌ビールソースのミートボール
   ➍各種ビール(チェリー、白、黒)➎フリッツ(フライドポテト)➏街の宝チョコレート
   ➐ワッフル➑各種海産物(海に近いので海産物が美味いらしい)
聖血大聖堂:世界遺産、月休、大聖堂無料、博物館5€、
ブリュージュ市庁舎:1F無料、2Fミュージアム8€
運河クルーズ:5つの乗り場で乗船可能。無休。30分12€=約2000円
<帰り>1559ブリュージュ駅発 
    (Intercity515)
    1653ブリュッセル南駅着⇒最後の夕食

3人で話し合って、こんな感じで予定を立てました。
帰りの列車チケットは既に予約済みなので、「運河クルーズ」には余裕を持って臨みたいです。
それでは、観光スタートです。


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~①ミンネワーテル公園経由②ベギン会修道院へ~

「ベギン会修道院」は、「ベハインホフ」という公園の中にあるようです。

ブリュッセルより自然が豊かで素朴な感じがします。
「ミンネワーテル公園」を横目で眺めながら「ベギン会修道院」を目指します。
「ミンネワーテル公園」には、通年で白鳥が生息しているという話ですが、発見はできませんでした。
日本人にとって、白鳥は渡り鳥なので、通年で生息しているという感覚には違和感があります。
後で、「真夏の白鳥」を是非見てみたいという気持ちになります。

一歩、旧市街に足を踏み入れると、中世に紛れ込んだかのような錯覚を覚えます。

両脇の建物は、ほとんど全てが煉瓦(れんが)造りです。
屋根瓦(やねかわら)も煉瓦の色と同系で統一されています。
建物の形や大きさはまちまちなのに、不思議と統一感、一体感を感じます。
車道も舗道(ほどう)も石畳(いしだたみ)です。
近年に敷いたような石畳ではありません。
どちらかというと歩きにくい凸凹(でこぼこ)石畳です。
これらのこと一つ一つに「わざとらしくない中世」を感じてしまいます。

どこを切り取っても「絵になる」ので、至る所で記念撮影です。
パリやブリュッセルのように観光客が、ごちゃごちゃしていないのも魅力です。
不思議なのが、停まっている車は見かけるのに、走っている車はほとんど見かけません。
ひょっとして「9時から5時までは旧市街では一般車両、走行禁止」のような条例があるのでしょうか?

やはり、噂(うわさ)通り、白鳥が有名な街のようです。
お土産屋さんには、白鳥の陶器(とうき)だらけです。
「真夏の白鳥」発見の意欲に再び火がつきました。

ベギン会修道院に到着しました。
細かな煉瓦(れんが)が積まれた外壁が歴史を感じます。

自立支援施設ということもあり、気のせいか、ほっと心が休まる空間です。
日陰のベンチに限りがあり、一人さみしくギリギリ日影というベンチに腰かけているぼくがいます。
気持ちがいいので、みんな木陰で休憩です。

ベギン会修道院は「女性の自立支援修道会」という別称があるようです。
「結婚を選ばない女性たちの自立支援施設」として1245年に設立された修道院です。
現在では「ベネディクト会女子修道院」と名前を変えていますが、役割は変わっていないようです。
1998年には、「フランドル地方のベギン会修道院群」の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されています。
13C中頃には既に、いわゆる「かけこみ寺」的な自立支援施設があったとは、さすが、ヨーロッパ先進地ですね。
ここの自立支援の特徴は、修道院に囲いきりではなく、希望があれば街に働きに出ることもできたということです。
また、自立の見通しが持てたり、結婚を希望すれば、修道院から出ることも許されたということです。
修道女となると結婚せず、一生教会に身を捧げるというイメージとは少し違うようです。

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~③OTTO経由で④聖母教会へ~

次は、ワッフル屋さんの③「OTTO」を経由して、④「聖母教会」を目指します。

通りに出るだけの通路にも中世の面影が感じられ、大感動です。

ただの石畳のようですが、よく見ると、石が同心円状に敷き詰められています。
そんなところにも、お洒落さを感じてしまいます。

「街中が世界遺産」
「屋根のない美術館」
納得してしまいます。

聖母教会が見えてきました。
でも、そのすぐ手前に、ワッフル屋さん「OTTO」があります。

OTTOは、娘がブリュージュのワッフルを調べた時に、ヒットしたワッフル専門店です。
ブリュージュでは、かなりの有名店のようです。
でも、今回は、まだ、お腹がすいていないということで、お店見学だけにしました。
お腹が空いた頃に近くにいれば、また来ようということになりました。

OTTO名物の自転車なのだそうです。
運河の橋上に置かれた自転車です。
どうということはない自転車ですが、ここにあることでお洒落感が増しますよね。

「OTTO」から運河を渡ればすぐ「聖母教会」です。

「聖母教会」の中には、ミケランジェロの彫刻があるということです。
どんな作品なのでしょう!
楽しみです。

(第24話、終わりです)

(第25話は、「聖母教会へ」です)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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